- Webマーケティング
- 2021.07.25
Webライターは、在宅でできる仕事として人気があります。
Webライターに興味をもっている方の中には「やってみたいけどスキルも経験もないし…」と不安に感じている方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、ライター歴8年で企業のマーケティング支援も行う佐々木ゴウさんに、ゼロから最短距離でWebライターになる方法を伺いました。
Webライターの始め方から単価アップの方法、目標の立て方まで網羅的に解説していますので、未経験からWebライターを目指したい方は、ぜひ参考にしてください!
Webライターの仕事内容と報酬について
Webライターは、クライアントから依頼をもらい、記事を書くことで報酬を得る仕事です。
企業は、自社のサービスを認知してもらったり購入してもらったりするために、広告として記事や動画などのコンテンツを作成しています。
社内でコンテンツを作成できるメンバーがいれば良いのですが、「時間がない」「どのように書けばよいかわからない」という場合も少なくありません。
そのため、プロのWebライターに依頼して、代わりにコンテンツを作成してもらいたいと考えます。
Webライターが作成したコンテンツは、巡り巡って企業の売上に貢献するものになります。よって、Webライターは企業から報酬を得られるのです。
怪しい仕事ではありませんので、安心してくださいね!
佐々木ゴウが思うWebライターの良いところ7つ
Webライターの「ここが良い!」というおすすめポイントを7つご紹介します。
- 自由度の高い働き方ができる
- 人間関係で悩むことが少ない
- ポータブルスキルが身に付く
- 始めるハードルが低い
- さまざまなジャンルで書ける
- 安定性が高い
- 仕事が多い
1.自由度の高い働き方ができる
Webライターは、働く場所や時間、仕事量などを調整しやすいため、自由度の高い働き方ができます。
Webライターはインターネットを使って行う仕事なので、電波が届けばどこでも好きな場所で働けます。たとえば、車の中に机を置いてWi-Fiを用意すれば、山でキャンプしているときでも仕事することも可能です。
また、取材や打ち合わせなどを除けば、基本的に働く時間の指定はありません。締切日までに決められたものを納品できれば、何時に仕事をしてもOKです。
それでも迷惑をかけずに働けるのは、Webライターのメリットですね!
仕事量の調整もしやすいのも良いところの一つ。
たとえば、いつも5本依頼をもらっているとしましょう。2ヶ月後に子どもの夏休みがあるから仕事量を減らしたいというときには、前もってクライアントに相談することで、3本に減らしてもらうことが可能な場合もあります。
自由度の高い働き方がしたいと思っている方に、Webライターはおすすめです。
2.人間関係で悩むことが少ない
人間関係で悩むことが少ないのも、Webライターの良いところです。
会社員だと理不尽に怒る上司がいたとしても、我慢しなければならない場合もあるでしょう。すぐに仕事を辞めるのも現実的ではなく、「嫌だな」という気持ちを抱えながら頑張って働くことも珍しくありません。
しかし、Webライターは自分で一緒に働く人や場所を選べます。仮に理不尽な要求をするクライアントがいたら、自分から身を引いて、別のクライアントとの出会いを探すことができるのです。
Webライターだけでなくフリーランスや個人事業主全般に言えることですが、人間関係で悩むことが少ないのは大きなメリットと言えます。
3.ポータブルスキルが身に付く
ポータブルスキルとは、別の場所でも活きる汎用性の高いスキルのことです。
Webライターをしていると、「物事をわかりやすく整理して伝える力」や「情報をリサーチする力」が身に付きます。これらは、Webライター以外の仕事でも活かせます。
複業でWebライターをやっている方であれば、本業の提案資料作成やキャッチコピーの立案などでも発揮できるでしょう。本業の評価が上がり、昇進や給料アップにつながったという方も珍しくありません。
4.始めるハードルが低い
始めるときのハードルが低いというのも、Webライターの良いところです。
コスト面では、特に必要なソフトや機材があるわけではないので、大きな出費はありません。パソコンやスマートフォンさえあれば、すぐに始められます。
スキル面でも、始めから難しい知識が必要ということはなく、まずは文章が書ければOKです。
よって、Webライターは全くの未経験からでも挑戦しやすい仕事であると言えます。
5.さまざまなジャンルで書ける
作成が求められる記事内容は、恋愛や金融などメジャーなものから、住宅の壁に使われる素材やセキュリティシステムなどニッチなものまで多岐にわたります。そのため、自分がもつ知識や過去の経験を活かせるジャンルも見つかるでしょう。
もし興味があるジャンルがないという方も、記事を書いているうちに興味がもてるジャンルに出会えることもあります。
始めは特に興味がなかったものの、ホームセンターに見に行ったり店員さんに聞いたりしているうちに面白いと感じるように。
その結果、自分の車に断熱材を仕込むまでになりました!(笑)
たまたま受注した仕事から好きなジャンルと出会えたんです。
もし過去の経験がなくても、本やネット、店頭で調べたり、人に聞いたりして書けば問題ありません。
自分の経験を活かしたり、好きと思えるジャンルと出会えたりすることは、Webライター特有の良いところであると言えます。
6.安定性が高い
Webライターは、フリーランスの仕事の中でも安定性が高いと言えます。
2つの観点に分けて解説しますね。
即金性がある
Webライターの仕事は、記事を納品すると報酬がもらえます。この即金性の高さも魅力の一つです。
たとえば、ブログのアフィリエイト報酬やYouTubeの広告収入は、コンテンツを作成してから実際にお金になるまでに時間がかかります。1円にもならずに終わってしまうことも珍しくない世界です。
一方でWebライターは、仕事を受けた時点で0円になることはありません。始めは低価格で受注することが多いものの、それでも1記事納品すると数百〜数千円もらえます。
働いた分だけ報酬につながる点は、安定性の高さにつながります。
継続受注しやすい
Webライターは、継続受注しやすい仕事です。
記事を載せるメディアは、1記事書いたら終わりではなく、継続的に記事を書き続けることがほとんど。そのため、1回受注できたら、翌月も依頼される案件も多くあります。
もちろん自分がクライアントの期待に応えられたらではありますが、毎月継続的に依頼がもらえる可能性が高いという点では、安定性が高いと言えるでしょう。
7.仕事が多い
Webライターの仕事は、まだまだ需要があります。「今は動画の時代だ」「AIの台頭でWebライターの仕事はなくなる」などと言われることもありますが、ライター歴8年のゴウさんの体感では現状仕事は増え続けていると感じているそうです。
たとえば、動画の流行によって話すための台本を必要とする人が増加したことで、シナリオライターの需要が高まりました。
また、作成した記事をもとにして、営業資料やトークスプリクト(営業する際の台本)に転用する仕事もゴウさんは受注したとのこと。
物事を伝えるという点では、SNSやLINE、メルマガなどでも求められるスキルは変わりません。よって、Webライターで得たスキルは、記事を執筆する以外の文字を扱う仕事でも活かすことが可能です。
マーケティング部分まで貢献できる人材になれれば、仕事がなくなることはほとんどないと言っても良いでしょう。
やってみて合わなかったらやめれば良いので、最初の一歩として本当におすすめの仕事です!
そこでできた余裕で、より最高の仕事を見つけるのも一つの選択肢ですね。
Webライターの単価
Webライターの単価は案件によって異なりますが、初心者は最低限1文字1円を狙うことをおすすめします。3,000文字の記事を受注した場合だと、3,000円もらえるというイメージですね。
単価は経験やジャンルによっても変わってくるので、もっと高い単価を目指すこともできます。
たとえば、同じ3,000〜5,000文字の記事作成でも、SEO記事であれば1文字1円で3,000〜5,000円のところ、取材記事となると3〜4倍になることもあります。少なく見積もっても約15,000円です。
月5万円を目指すなら、3,000〜5,000文字の案件をSEO記事なら10本、取材記事なら3本受注すると達成できるイメージです。
月5万円を受注するまでの5ステップ
ここからは月5万円を受注するまでの流れを5ステップで解説します。
- ステップ1:箱を用意する
- ステップ2:中身を作る
- ステップ3:営業先を探す
- ステップ4:営業文を送る
- ステップ5:納品する
前提
基本的な方針としては、なるべく早く自分なりに書いたサンプル記事を見せて、営業していくことがおすすめです。
その理由は、どのレベルになったら営業して良いのかを自分で判断するのが難しいからです。
なるべく早く営業しないと、いつまでもインプットや練習、勉強ばかりになってしまいがち。月5万円稼ぐことを目標にしているはずなのに、いつのまにか営業する基準を追い求めてしまうようになります。
仕事に応募する際「どのレベルならOK」という明確な基準はありません。クライアントがOKであれば、自分が自身のスキルをどう評価していても問題ないのです。
ただ、サンプルがない場合は、クライアントが判断しにくくなってしまいます。仮に採用となったとしても、次のようなリスクが考えられます。
- 思っていたよりクオリティが低いと感じさせる
- 相手の期待値を下回る
- レベルが低すぎて迷惑をかける
このような事態を避けるために、最初に「今はこのレベルのものが書けます」とサンプル記事を見せて、判断してもらうことが重要です。
最終的な判断をするのはクライアントなので、自分でサンプル記事を作成してどんどん営業しましょう!
ステップ1:箱を用意する
まずは、サンプル記事を置いておく場所である「箱」を用意しましょう。
おすすめは、WordPressを使ったブログです。作成や管理にお金と手間がかかりますが、そのぶん得られるメリットもあります。
WordPressは、クライアントも使っている可能性が高いサービスです。
ブログにサンプル記事を置いておくことで、自然とWordPressが使えることをアピールできます。操作方法を一から教える必要がなくなるため、クライアントはWordPressが使える人にお願いしようとなるわけです。
WordPressのブログを作るために時間がかかり過ぎてしまうのであれば、Googleドキュメントを使いましょう。
GoogleドキュメントはGoogleが提供しているWordのようなサービスで、無料で利用できます。作成したファイルのリンクを共有することで、相手に文章を見てもらうことが可能です。
ステップ2:記事を作る
箱を用意したら、中身となる記事を作っていきましょう。
何を書けば良いのかわからないという方は、自分が買ってよかったと思うおすすめ商品のレビューをテーマにしてみてください。
自分が購入した商品であれば、次のようなことが語れます。
- なぜその商品を購入したのか
- 似た商品と比べてどの点を良いと感じたのか
- 実際に使って感じたこと
これらを書いた記事は、セールスライティングのアピールになります。
クライアントは、売上に貢献する記事を書いてくれるWebライターを探しています。つまり、商品レビューを通じて「読んでいて商品が買いたくなるような記事を私は書けます」ということを伝えられるのです。
「自分が購入したものの紹介」は、身近で書きやすいテーマかつクライアントへのアピールになるため、初心者Webライターにおすすめのテーマです。
ステップ3:営業先を探す
サンプル記事を作成したら、営業先を探しましょう。
まずは、インターネット上で仕事の受発注ができるクラウドソーシングサービス(ランサーズ、クラウドワークスなど)を使ってみてください。
理由は次の4つです。
- 発注したい人が集まっているから仕事が多い
- 初心者でも受注しやすい
- 自信を付けたり実績を作ったりする場にぴったり
- そのような仕事があるのかがわかる
単価が低いと言われることもありますが、上記の点を踏まえると、初心者が最初に使う営業の場としておすすめです。
また、X(旧Twitter)で「ライター募集」と調べる方法もあります。出てきたポストからWebライターを探している方に連絡してみましょう。
ただ、初心者が最初の営業先として使うのであれば、クラウドソーシングのほうがおすすめです。理由はXでの契約よりもリスクが少ないことが挙げられます。
記事を納品したあと、報酬が振り込まれる前に音信不通になってしまった場合、Xだと泣き寝入りするしかない場合もあります。
しかし、クラウドソーシングは構造上、納品後の持ち逃げができないようになっています。トラブルが起きたときは、運営が代わりに連絡を取ってくれるという安心感があるのがメリットです。
手数料がかかるデメリットもありますが、不安を避けるという点ではXで仕事を探すよりも長けていると言えます。
また、仕事を受注すると実績が星や数字で可視化されるため、評価を見て受注しやすくなっていくのもおすすめポイントですね。
Googleで「不動産 ライター募集」など、自分の得意分野を含めて検索してみるのも良いですね!
ステップ4:営業文を送る
気になる営業先が見つかったら、営業文を送りましょう。営業文とは、自分ができることを相手に伝える自己PR文のようなものです。
「ほかのライターよりも自分を採用したほうが良い」ということを伝えなければ、採用には至りません。
たとえば、バツイチ向けの恋愛メディアであれば、「自分がバツイチなので当事者としての話が書ける」「友達にバツイチの人がいるのでインタビューできる」などはアピールポイントになります。
サンプル記事とともに、自分がいかにそのジャンルで役に立てるのかを伝えることが重要です。
ここでのサンプル記事は、募集内容に沿ったテーマでなくても構いません。「あくまで文体や文章力の参考として見てほしい」ということを営業文に添えて送りましょう。
また、募集内容に書いてある質問に答えることも大切なポイントです。
クライアントは募集内容に書いてある依頼文を見て、提案・営業してくれるライターさんを探したいと考えています。
そのために、簡単な質問を載せている場合が多くあります。たとえば、「月に何記事書けますか」「週の稼働時間は何時間ですか」などです。
この質問に答えていない人は、採用される可能性はグッと下がってしまいます。
自分が文章を間違えたのかとわざわざ確認したくらい驚きましたね。
ライバルが多いとされているクラウドソーシングでも、コピペの営業文で応募する人がこれだけたくさんいます。つまり、思ったよりもライバルはいないのです。
自分が書けるレベルの文章を提示したり、依頼内容に対してどう役に立てるのかを書いたりしていれば、結構採用されます。
質問に答えていないWebライターは、スタートラインにたどり着いていません。
ここで解説した内容をしっかり書いた営業文を送るだけでかなり勝率は上がりますので、ぜひ意識してみてください。
ステップ5:納品する
営業文を送り、無事に採用されたら記事を納品します。
ここで納品さえできれば良いのかと言われると、そうではありません。継続して依頼がもらえるように、クオリティの高い記事を納品する必要があります。
しかし、クオリティにこだわるあまり、時間をかけすぎてしまうのはNG。
たとえば、月5万円分の仕事をこなしたいとすると、1記事5,000円であれば月10記事書かないといけません。月10記事書くために使える時間が1日1〜2時間の方の場合、1記事書くのに何十時間もかけていたら目標に到達することが難しくなってしまいます。
最初のうちは、どうしても記事作成に時間がかかってしまいます。
そこからスピードアップするためには、要素分解をするのがおすすめです。記事を納品するまでには、以下のような工程があります。
- リサーチ
- 骨子を考える
- 内容を考える
- 原稿を書く
- 装飾をする
- 入稿する
各工程でそのくらいの時間がかかっているかを計測してみてください。
時間を多く使っている工程ほど削減したときの効果も大きいので、全体のうち大きな割合を占める工程から効率化していきましょう。
スピードアップと両立して、質を上げることも重要です。
質を上げるためには、クライアントから受けたフィードバックをメモしておきましょう。「1回目で指摘されたことを踏まえて2回目は書きました」ということを伝えると、好印象につながります。
逆に、何度も同じミスを繰り返しているWebライターは、直す気がないんじゃないかと思われかねないので注意してください。
継続をしてもらいつつ、別のクライアントにも営業をして仕事を獲得するということを繰り返していると、月5万円の目標達成が近づいてきます。
1記事5,000円であれば10記事でクリアできるので、3〜4記事発注してくれるクライアントが3社いたら月5万円に到達できます。
営業に不安を感じる方は多くいますが、営業よりも納品のほうが大切です。質の高い記事を納品できれば継続や紹介につながって、仕事に困らない状態になれます。
逆に営業ばかりやって、自分のスキルでは受けられない仕事を受けたり、自分のキャパを超えてしまうと仕事が来なくなってしまうので注意が必要です。
現実的な目標設定の方法
月5万円を目標をする場合を例に出しながら解説してきました。
ただ、人によっては「本業としてWebライターで稼ぎたい」「もっと高い金額を目標にしたい」という方もいることでしょう。
現実的な目標を設定するためには、次の5つに要素を分解して考えることが必要です。
- 1ヶ月の目標金額
- 1ヶ月に働ける時間
- 時間単価(1ヶ月の目標金額 ÷ 1ヶ月に働ける時間)
- 文字単価
- 執筆速度(時間単価 × 文字単価)
1ヶ月に働ける時間は、平日と土日でそれぞれ使える時間を出すと、週あたり、月あたりで働ける時間が算出できます。
ここからは、使える時間に応じた2パターンの例で詳しく見ていきましょう。
1日2~4時間働くパターン
- 1ヶ月の目標金額:5万円
- 1ヶ月に働ける時間:平日各2時間・土日各4時間→週18時間・月72時間
上記のような方の場合、月72時間で5万円稼ぐためには、1時間694円稼げれば良いことになります。(50000÷72=694.4444≒694)
- 時間単価:694円
ここで、文字単価1円の仕事を受けたとすると、1時間に694文字書ければ目標が達成できるというわけです。
- 文字単価:1円
- 執筆速度:694文字
もし文字単価が1.5円になれば、1時間で書く文字数は694文字よりも少なくて済みます。
反対に1時間で書ける文字数が1,000字、2,000字と増えていけば、月72時間で書ける文字数も増えるので、稼げる金額も上がるでしょう。
1日8時間働くパターン
- 1ヶ月の目標金額:20万円
- 1ヶ月に働ける時間:平日各8時間・土日各0時間→週40時間・月160時間
上記のような方の場合、月160時間で20万円稼ぐためには、1時間1,250円稼げれば良いことになります。(200000÷160=1250)
- 時間単価:1,250円
ここで、文字単価1円の仕事を受けたとすると、1時間に1,250文字書ければ目標が達成できるというわけです。
- 文字単価:1円
- 執筆速度:1,250文字
先ほどの例に比べると、達成が少し難しそうに思うかもしれません。
ただ、ここで設定している文字単価1円は、あくまでスタートラインの金額。2円、3円と上がっていくことを考えると、決して不可能な目標ではないのです。
自分のスキルや提供できる価値が上がっていけば、時間単価もどんどん上げられます。
ぜひご自身でも目標金額や1ヶ月に働ける時間を出して、計算してみてください!
さらにWebライターで収入を上げるための方法
当初目標としていた金額を達成し、「もっとWebライターの仕事で収入を上げたい!」と思う場面が来るかもしれません。
さらに上を目指すためには、次の2点を意識してみましょう。
- スピードを上げる
- 単価を上げる
スピードを上げる
記事を書く効率をどんどん上げていきましょう。
方法としては、AIを上手く活用したり、特定のジャンルに精通していったりすることが挙げられます。
調べる時間が減ると、そのぶん早く書けるようになるため、自分なりに効率を上げられる方法を見つけてみてください。
また、文字を書くのは筋トレのようなもので、毎日記事を書いているうちに執筆スピードが上がります。
慣れだけではありませんが、継続して書き続けることも大切です。
単価を上げる
スキルアップして単価を上げることも、上を目指すためには重要なポイントです。
文章力を磨くことはもちろん、クライアントの売上が上がるような提案ができると単価アップにつながります。
メルマガ配信や資料作成、SNS運用なども記事作成とまとめて巻き取っていくと、単価は一気に跳ね上がります。
また、コミュニケーション力も単価アップには欠かせません。
取材をするときに、愛想悪くなく相手の話を聞いて必要な情報を聞き出す力が必要です。これは慣れなので、何回も場数を踏んで経験を積みましょう。
仕事の幅の広がり方はいくらでもありますし、単価もいくらでも上がります。マーケットという観点で言うと、自分がお金をたくさんもらえる領域に行くのも大事です。
たとえば、記事だけでなく、資料作成やSNS運用などをセットで提案できるようになると競合が減ります。まるっと全部任せられる人はなかなかいないので、単価が高くなってもお願いしたほうが楽だとクライアントは感じるのです。
また、不動産や金融など広告に大きな予算を割けるジャンルのクライアントも、同じスキルであっても単価が上がることもあります。
これらができるようになると、単価はどんどん上がっていきますね!
まとめ:3ヶ月で月5万円は達成できる!
3ヶ月で月5万円を目指すのは、決して無理な目標ではありません。
まず、要素を分解して、現実味のある目標を設定することが重要です。
その後、営業するときはサンプル記事を添えて自分の有用性を伝えたり、受注後は継続につながるよう丁寧にやり取りしていったりすると、短期間でも月5万円は達成できます。
ぜひ本記事の内容を参考にしながら、一歩踏み出してみてください!
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ここまで読んで、
「Webライターを目指そうと思うけど、何から手をつけていいのか分からないな。」
そう感じている方も多いはず。そんな方に朗報です!
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- Webライティング用語集
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- 提案文の作り方
など、ライティングで仕事をしていく上で押さえておきたい内容を分かりやすくまとめました!
①Webライターなら知らないとヤバい!?Webライティング用語集
仕事を継続して受注していくためにはクライアントと信頼関係を築くことが非常に重要です。
ですが、
「文章の書き方は練習したけれど重要な専門用語の意味を押さえておかなかったばかりに、クライアントから不信感を抱かれて案件を逃してしまった」
このような経験をする駆け出しライターは少なくありません。
専門用語を知らない人=素人とクライアントから思われてしまうと、仕事に繋がることが難しくなってしまいます。
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②ポートフォリオサンプル
これからライターとして仕事を受注するためになくてはならないもの、それはポートフォリオです!
ポートフォリオとは、自己紹介と併せて
- 自分が過去にどのような記事を書いてきたのか
- 自分の得意なジャンルは何か
などを簡潔にまとめた資料のことを指します。これがないと仕事を受注することができない、と言っても過言ではありません!
とはいえ、
「ポートフォリオなんて作ったことないから、何を書いていいのか分からない…」
そう悩む方も多いはず。
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これさえあれば、コピーして自分用に編集するだけで立派なポートフォリオが完成します!
③仕事が舞い込む!提案文の作り方
ここで問題です!あなたがクライアントなら、AさんとBさん、どちらに仕事をお願いしたいでしょうか?
【前提】クライアントは○○ジャンルでの記事の執筆をしてくれる方を募集している。
Aさん「あなたの希望に沿って、丁寧に執筆します!一生懸命頑張ります!」
Bさん「〇〇の経験があるので、このジャンルにおいては非常にリアリティのある文章が書けます!」
多くの方はBさんを選んだのではないでしょうか。
上記のケースの場合、Bさんの方が、Aさんよりもクライアントの希望に沿っているように感じられますよね。
この例でも分かるように、クライアントへの提案文は、仕事を受注できるかどうかに大きく影響しています。
クライアントの心に響く提案文を書くことができれば、駆け出しライターでも仕事につながることができます!
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東京フリーランスは、未経験からWeb業界で活躍できるライティングを学べる”デイトラ”を運営しています。
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添削以外にも1年間質問し放題のサポートもついているので、わからないことがあったときはすぐに相談することが可能です。
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佐々木ゴウさん(@goh_ssk)
BtoBマーケティング支援を行うdouco株式会社の代表。デイトラライティングコースの講師も務める。Webライター向けのコミュニティ「ライター組合」を主宰しており、2022年に翔泳社よりWebライティング本を出版。