あなたも、こしばと同じような悩みはありませんか?
SNSやYouTubeでWeb制作の勉強法を調べても情報が多くて混乱している
独学?スクール?結局、どっちが良いの?
そこで本記事では、デイトラ代表のショーヘー(@showheyohtaki)やベテランコーダーのはにわまんさん(@haniwa008)の知見をふんだんに取り入れたコーダーのためのWeb制作ロードマップを紹介します。
デイトラの代表。元文系営業マンからフリーランスプログラマーを経て起業。Twitterで公開したWeb制作の学習ステップが話題を呼び、デイトラが誕生。Web制作コースの責任者を務めている。
システムエンジニアやアフィリエイターとしてキャリアを積んだ後、Web制作を中心にフリーランスとして活動。フリーランスのコーダーとしてこれまで約300件のWordPress案件に対応した実績も持つ。
- 1. コーダーに必要なスキルとは?
- 2. Web制作(コーディング)の学習ロードマップ
- 2.1. STEP0:Webの仕組みを理解する
- 2.2. STEP1:HTML/CSSの基礎を勉強する
- 2.3. STEP2:AIの使い方を学習する
- 2.4. STEP3:JavaScriptとjQueryでアニメーションを作る
- 2.5. STEP4:Sassを使いこなす
- 2.6. STEP5:デザインカンプからのコーディングをする
- 2.7. STEP6:PHPの基礎を学習する
- 2.8. STEP7:MySQLの基礎を学習する
- 2.9. STEP8:WordPressのオリジナルテーマを制作する
- 2.10. STEP9:Git / Githubの基礎を身につける
- 2.11. STEP10:CSS設計を学習する
- 2.12. STEP11:ノーコードツールでサイトを制作する
- 3. 独学でWeb制作に挑戦するときの注意点
- 4. デイトラWeb制作コースを受講する7つのメリット
- 5. まとめ
- 6. 【PR】未経験からコーディングを学ぶならデイトラWeb制作コースがおすすめ!
コーダーに必要なスキルとは?
Web制作をするには、以下の10個のスキルが必要です。
- Webの仕組み
- HTML/CSS
- AIの使い方
- サーバーとドメインの基礎
- JavaScript
- jQuery
- Sass(Scss)
- PHP
- SQLの基礎
- WordPress
さらに、以下の3つのスキルがあると仕事の幅が広げられたり、チームでの作業が捗ったりと実装がスムーズに進められます。
- Git / Github
- CSS設計
- NoCode
学習範囲が多くて気後れしそうになりますが、ロードマップに沿って勉強すれば、未経験からでも十分にスキルを身につけられます。
Web制作(コーディング)の学習ロードマップ
デイトラ代表のショーヘーやベテランコーダーのはにわまんさん、有識者の2人の意見を取り入れた最強のWeb制作ロードマップを紹介します。
全ステップは以下のとおり。
STEP0:Webの仕組みを理解する
STEP1:HTML/CSSの基礎を勉強する
STEP2:AIの使い方を学習する
STEP3:JavaScriptとjQueryでアニメーションを作る
STEP4:Sassを使いこなす
STEP5:デザインカンプからのコーディングをする
STEP6:PHPの基礎を学習する
STEP7:MySQLの基礎を学習する
STEP8:WordPressのオリジナルテーマを制作する
STEP9:Git / Githubの基礎を身につける
STEP10:CSS設計を学習する
STEP11:ノーコードツールでサイトを制作する
主にProgateで必要な言語やMySQLの基礎などを学んでいきましょう。
STEP9〜11は、ワンランク上のコーダーになるために必要なスキルです。
それでは、それぞれのSTEPについて詳しく解説していきます。
Progateとは?
初心者向けのオンラインのプログラミング学習サービス。イラストや図解を用いたスライド形式で要点を理解でき、ブラウザ上で手を動かしながら学べるのが魅力。
STEP0:Webの仕組みを理解する
プログラミングを学ぶ前に、Webの仕組みをおさえておきましょう。
そもそもWebサイトは何なのか、Webページが表示されるまでの流れや構造などを知っておくのは、Web制作の基本。
どんな作業を今しているのか、しっかりと理解しておくのが大切です。
STEP1:HTML/CSSの基礎を勉強する
まずは、HTML/CSSの基礎を学習しましょう。
HTMLはWebサイトの骨組みを作り、CSSは装飾するために使います。
ProgateのHTML&CSSコースで手を動かしながら、学んでみてください。
プログラミング未経験者は、道場レッスンは難しく感じる意見が多くありますが、全部できなくても自信をなくさなくて大丈夫です。
HTML/CSSを学ぶおすすめの書籍はこちら。
Web制作に必要なHTMLやCSSの知識が体系的に学べる一冊。Webサイトの基本からHTMLとCSS、レスポンシブやFlexbox、CSSグリッドなどもまるっと勉強でき、実際に手を動かしてWebサイトが作れます。
またエディタにこだわりがなければ、Visual Studio Codeがおすすめです。動きが軽く機能の拡張性も高く使いやすい特徴があります。
▶️Visual Studio Codeをもっと詳しく知りたい人はこちら!
STEP2:AIの使い方を学習する
生成AIのChatGPTやClaudeなどを使用すると、プログラミングの効率やスピードがアップします。
たとえば、以下のような活用方法があります。
- 誤字チェックをする
- コードの見本にする
- エラーメッセージを分かりやすくする
コードエラーの原因追求やコードの書き方を参考にしたいとき、エラーメッセージを理解するときなど、駆け出しコーダーが重宝する使い方がたくさんあります。
効率よく学習が進められて便利な一方で、正確な回答が得られない場合もあるため、注意して利用しましょう。
STEP3:JavaScriptとjQueryでアニメーションを作る
AIの使い方を学んだあとは、JavaScriptとjQueryの学習にステップを進めます。
JavaScriptはWebサイトに動きをつけるための言語で、アニメーションや効果をつけるには欠かせない言語です。
jQueryはJavaScriptのライブラリで、JavaScriptよりもシンプルなコードでプログラムが書けます。簡単で便利に利用できるライブラリが多くあるjQueryは、実装時間の短縮にも役立ちます。
まずはProgateのJavaScriptとjQueryのコースにチャレンジしてみましょう。
Progateで物足りなさを感じたら、以下の書籍に取り組んでみましょう。
出版社 | SBクリエイティブ |
発売日 | 2019年9月21日 |
著者 | 狩野 祐東 |
価格 | 単行本:2,728円 Kindle版:2,455円 |
出版社 | SBクリエイティブ |
発売日 | 2013年11月26日 |
著者 | 株式会社シフトブレイン |
価格 | 単行本:2,838円 Kindle版:2,554円 |
『動くWebデザインアイディア帳』もよく使われるアニメーションに必要なコードが実例でまとまっており、とてもおすすめです。
STEP4:Sassを使いこなす
SassはCSSを管理しやすくするための言語です。
Sassを使用すると、CSSだけでコードを書くよりも大幅に量を減らせます。
コード量が少なくなるため、メンテナンス性が高まり、効率的に作業が進みます。
実案件でも多く利用されているため、習得しておいて損はありません。
ProgateのSassコースで学習してみましょう。
もう少し学びたい人は、以下の書籍で学んでみてください。
STEP5:デザインカンプからのコーディングをする
ここまでロードマップを進められたら、これまで学んだ知識を活かしてWebサイトのコーディングにチャレンジしましょう。
とはいえ挑戦する前に、デザインツールの基本操作を確認することが必須です。
デザインツールの中でも、世界でシェア率が高いFigmaの操作をチェックしてみてください。
操作はどうするのか、どこで数値を見るのか、画像の書き出しはどうするのか、など。
一通り確認してから、Figmaのデザインカンプのコーディングを2〜3個やってみましょう。
Webデザインデータの見本。FigmaやPhotoshop、XD、illustratorなどで作られている。
【練習できるデザインカンプはこちら】
Codejumpさん(無料・ヒントやコーディング例あり)
しょーごさん(有料・JSや模範解答あり)
STEP6:PHPの基礎を学習する
あとのステップで学習するWordPressは、PHPが使用されています。
カスタムするには必須の言語になるため、WordPressを触る前にProgateでPHPの基本を学習しましょう。
書籍で勉強したい人は、以下がおすすめ。
出版社 | リックテレコム |
発売日 | 2017年3月6日 |
著者 | 谷藤 賢一 |
価格 | 単行本:2,970円 Kindle版:2,750円 |
『WordPressユーザーのためのPHP入門 はじめから、ていねいに。[第3版] 』
出版社 | エムディエヌコーポレーション |
発売日 | 2019年8月27日 |
著者 | 水野 史土 |
価格 | 単行本:2,800円 Kindle版:1,320円 |
STEP7:MySQLの基礎を学習する
MySQLはWordPressに必要なデータベースです。
PHPで動くWordPressは、Webページを表示するときにMySQLかMariaDBのデータベースから情報を取得しています。
世界的にも人気があるMySQLの基礎をProgateで学習しておくと、WordPressの理解に役立つでしょう。
STEP8:WordPressのオリジナルテーマを制作する
WordPressのオリジナルテーマを制作しましょう。
WordPressの制作案件は数も多く制作単価も高いため、ぜひ取り組んでもらいたい分野です。
動画で学ぶならUdemyのWordPress開発マスター講座、書籍の場合は以下がおすすめ。
出版社 | ソシム |
発売日 | 2019年10月29日 |
著者 | 岩本 修 |
価格 | 単行本:3,080円 Kindle版:2,800円 |
オリジナルのWordPressテーマの作成を通じ、Web制作の全体像を把握しながら基礎から応用まで全て学習できるでしょう。
STEP9:Git / Githubの基礎を身につける
ここからは、プラスαで身につけると良いスキル習得について解説していきます。
Git/Githubは、複数人で作業するときに役立ち、いつ誰が何を変更したのか、同じチーム内の変更履歴が共有できるため実装がスムーズに進みます。
多くの制作会社がGithubで管理しており、Gitを使えるようにしておくと現場で必要になったときに安心して使用できるはずです。
ProgateでGitの基礎を学習してみましょう。
STEP10:CSS設計を学習する
CSS設計は保守管理をしやすくし、複数人で作業するときに品質をキープできるメリットがあります。
破綻しないCSSの組み方を理解しておけば、コードに変更や修正があったとしても、現場で戸惑わずに済みます。
Webサイトを公開して終わりではなく、公開したあともメンテナンスがしやすくなるためにはどうするべきか考えながらコーディングしていくのが大切です。
STEP11:ノーコードツールでサイトを制作する
最後は、ノーコードでWebサイトを作ってみましょう。
コーディング以外にも、工数やコストがかからないWeb制作のスキルを身につけると、クライアントに提案できる幅が広がります。
コーディングを理解している人の方がスムーズに使えるため、コーディングもノーコードもできる人材は無敵です。
具体的には注目を集めているSTUDIO、ほとんどコードいらずで実装できるWordPressのテーマなどで制作できるようにチャレンジしてみてください。
独学でWeb制作に挑戦するときの注意点
コーディングを独学でするときは、以下のポイントに気をつけましょう。
- 教材は最新トレンドをおさえているか
- 質問できる環境はあるか
- できた経験を大切にしているか
書籍やYouTube、Udemyで学ぶにしても、カリキュラムが更新されているか確認するのが大切です。
最新トレンドをおさえた教材は、変化のスピードが速いWeb業界ではとても大切な要素といえます。
しかし、独学で正しい情報をキャッチして、最新スキルを身につけるのは難しいところ。
また、学習途中に挫折しないように、わからない問題を聞ける環境を整えたり、Webサイトを表示させる、完成させた経験を大切にすることも重要です。
不明点は先輩に聞いて解消するか、コードをコピペしてあとで振り返るようにして、どんどん手を動かしていくと質の高い学習ができるでしょう。
デイトラWeb制作コースを受講する7つのメリット
デイトラでWeb制作を学ぶメリットは以下の7つです。
- メリット1:コスパ抜群の価格設定
- メリット2:現場で活かせるスキルが学べるカリキュラム
- メリット3:抜群のフォロー体制
- メリット4:スキルアップする丁寧な課題レビュー
- メリット5:マイペースに学べる長期間サポート
- メリット6:無期限&アップデートされるカリキュラム
- メリット7:同じ目標の仲間と励まし合える環境
独学で生じる挫折のしやすさや時間がかかる学習もデイトラなら、質問できる環境で必要な学習を効率的に学べます。
次の章からそれぞれのメリットについて詳しく紹介していきます。
メリット1:コスパ抜群の価格設定
デイトラは受講生が負担なくWeb制作を学べるように、コスパにもこだわったオンラインスクールです。
Web制作を学ぶスクールは30〜50万円かかることがありますが、デイトラは業界最安級で提供しています。
充実したカリキュラムや学習サポートがリーズナブルに受講できると、好評を得ています。
メリット2:現場で活かせるスキルが学べるカリキュラム
未経験からも実践的なスキルを身につけられるカリキュラムが組まれており、スクールで学んだ人でも難しく感じるかもしれません。
受講生からは以下のようなリクエストがあります。
- もう少し易しい課題にしてほしい
- 答えをすぐに教えてほしい
- マンツーマンでもっと丁寧に教えてほしい
レベルを下げると課題がスイスイ進んで、おもしろいかもしれません。
しかし、デイトラではカリキュラム修了後にWeb制作を仕事にすることを目標にしています。
簡単な課題にすれば、ストレスなく楽しく勉強できますが、カリキュラム修了後に「難しすぎて実務ができない」となると頑張って積み上げてきたものが水の泡になってしまいますよね。
受講生ではなく、修了生の満足度を大切にしているからこそ、ワンランク上の現場で活きるスキルが身につくカリキュラムを用意しています。
メリット3:抜群のフォロー体制
独学で挫折する大きな理由は、「不明点を聞ける人がおらず、モチベーションを失ってしまう」ことです。
プログラミング学習者の9割が挫折した経験があり、自分でエラーが解決できずに行き詰まりを感じてしまうことがよくあります。
そこで、デイトラではDiscordで分からないところを現役エンジニアのメンターに質問できる環境が用意されています。
とはいえ、正解を教えてくれるのではありません。
なぜ期待した動きにならないのか、原因は何かなどのヒントがもらえ、自分で考える自走力が身につくようにサポートしてくれます。
迅速で丁寧な回答だと受講生から定評があります。
メリット4:スキルアップできる丁寧な課題レビュー
デイトラのカリキュラムは初級・中級・上級の3段階に分かれており、中級と上級の最終課題には、現役エンジニアのメンターからレビューをしてもらえます。
単なるコードのレビューだけでなく、「実務で納品できるレベルか」を細かくチェックしてもらえるのは実践に強いデイトラならではです。
また、実務で使用できる品質チェックシートがもらえるのもポイント。
課題レビュー以外にも仕事ができるレベルになっているのか、腕試しできる実案件チャレンジ企画も実施されています。
メリット5:マイペースに学べる長期間サポート
想定カリキュラム期間は114日ですが、サポートは1年間あります。
講義は短い動画で区切られているため、コツコツと進めるのにぴったりなカリキュラムです。
学習時間の確保が難しい就業中や子育て中の人でも、自分のペースで学習できるでしょう。
メリット6:無期限&アップデートされるカリキュラム
デイトラの教材は、購入すると受講終了後も無期限で見られます。
苦手なところや理解が浅いところなど、いつでも振り返りができます。
さらに、教材の内容は適宜アップデートされ、追加料金はありません。
移り変わりが激しいWeb業界のトレンドを取り入れた最新のカリキュラムが学べるのも、デイトラの魅力の一つです。
メリット7:同じ目標の仲間と励まし合える環境
独学でWeb制作を学ぼうとすると、コーディングやモチベーション維持の難しさから挫けそうになることが多くあります。
そんなときSNSで「#デイトラ」を検索すると、同じように頑張る仲間に出会えます。
疲れて帰宅した日にタスクをこなす仲間の投稿を見ると、「自分も頑張ろう!」と鼓舞されるはず。
お互いに切磋琢磨しながら学習をやりきれる原動力になるでしょう。
Web業界の情報を詳しく知りたい人や仲間と交流を深めたい人は、デイトラコミュニティというオプションサービスがおすすめです。
まとめ
Web制作は完全未経験からでも、スキルを身につけられます。
しかし、学ぶ内容が多い上に最新情報を掴んで勉強するには独学では難しいところがあります。
独学で不安がある人や少しでも早く実務レベルを身につけて現場で活躍したい人は、デイトラのWeb制作コースの受講がおすすめです。
カリキュラムでわからないことは質問できるだけでなく、課題を提出すると丁寧なフィードバックを受けられます。受講後も追加料金なしでカリキュラムはアップデートされ続け、いつでも最新の情報をキャッチできます。
独学ではWeb業界の最新情報をキャッチするのは困難ですが、デイトラならトレンドを抑えたスキルを身につけられ、フリーランスや副業、転職を目指す人の強い味方になること間違いなしです。
コーダーとして生き残るには、AIが書いたコードの良し悪しを判断できるように基本的なことや仕組みをしっかりおさえておきましょう!
【PR】未経験からコーディングを学ぶならデイトラWeb制作コースがおすすめ!
デイトラWeb制作コースは、実務レベルの本格スキルを学び、Web制作を仕事にしたい方におすすめのコースです。
HTML/CSSやjavaScriptの言語の基本はもちろん、デザインカンプからのコーディング、WordPressのオリジナルテーマ作成までカリキュラムに含まれています。
さらに、中級・上級の最終課題はメンターによる課題レビューがあります。現場目線の品質チェックが受けられるため、大幅なスキルアップが期待できるでしょう。
Web制作のスキルを身につけたい方は、ぜひデイトラWeb制作コースをチェックしてみてください!