- Webマーケティング
- 2021.07.25
「好きな時間に好きな場所で仕事ができる」「高収入が目指せる」という理由で、Web制作に興味を持っている方は多いのではないでしょうか。
SNSでは旅行先で仕事をしていたり、前職よりも高い収入をもらっていたりと、華やかな印象のある投稿が目につきますよね。
ただ、そのような良いイメージだけを持ってWeb制作の道に進むと、「思っていたのと違った」「こんなはずではなかった」と現実と理想とのギャップにやられてしまいかねません。
この記事では、これからWeb制作に挑戦したいと考えている方に知っておいてほしい業界の実態をお伝えします。
Web制作に興味がある方はぜひ参考にしてください。
Web制作業界の大変なところ
SNSではWeb制作の良い面を発信している投稿が多いため、ポジティブなイメージを持ってWeb制作業界を目指している方も多いことでしょう。
しかし、Web制作の仕事はやりがいもある反面、厳しい面ももちろんあります。
ここでは、Web制作の大変なところについてご紹介しますので、良い面と厳しい面の両方を踏まえたうえで検討してみてください。
スケジュール管理スキルが必要
Web制作の現場では、複数の小規模プロジェクトを同時進行で進めることが多くあります。そのため、スケジュール管理が非常に重要です。
たとえば、ある週は比較的余裕があっても、翌週には複数のプロジェクトの締め切りが重なり、連日長時間労働になる場合もあります。
プロジェクトの進行度合いによってその時々で仕事量に波が出てくるため、状況を把握してスケジュールをしっかり管理するスキルが求められます。
納期のプレッシャーも常にある業界です。
常に新しい技術を学ぶ必要がある
Web業界は技術革新のスピードが非常に速いため、常に新しい技術やトレンドをキャッチアップし続ける必要があります。
何もしていなければどんどん周りと差がついてしまい、古いスキルを持ち合わせたキャリアの長い人になりかねません。
新しい技術を学ぶとクライアントへの価値提供や作業の効率化にもつながるので、継続して学び続けることが重要です。
成果が求められる
Web制作の成果物は世の中に公開されるものが多く、自分の仕事の結果が目に見える形で評価されます。
特にフリーランスは成果につながっていないと、次の依頼がもらえないこともあります。
Web制作業界は、クライアントにとって満足してもらえるものになっているか、目的に対して成果が出るものになっているかがシビアに見られる業界であることは押さえておきたい点です。
どの仕事でも大変な面はあるので、自分にとってその大変さが「好きかどうか」で判断できるといいですね。
Web制作の魅力とやりがい
Web制作は納期のプレッシャーや継続的な学習が必要などの大変な部分もありますが、もちろん魅力ややりがいもあります。
ここでは、はにわまんさんとDaveさんが感じるWeb制作のやりがいについてご紹介します。
成果の可視化がモチベーションになる
Web制作は成果が目に見える形で現れるため、達成感を得やすいといえます。
たとえば、制作したWebサイトのアクセス数が増加した、ユーザーから好評価だったなどの反応があったときは、「この仕事をしてよかった」と思える瞬間です。
自分の仕事がクライアントにどれだけ貢献できているかがわかりやすいので、目に見える分やりがいを感じる人も多いでしょう。
自分の頑張り次第で収入が上がる
Web制作は成果ベースで報酬が決まるため、自分の頑張り次第で収入アップを目指せるのも魅力です。
会社に勤めている場合は会社の規則に則っての昇給になりますが、フリーランスであればクライアントとの契約で報酬が決まります。
成果につながるようなスキルを身につけ、クライアントに価値提供できるようになれば、収入も比例して上がる可能性が高いのがWeb制作業界です。
高収入を目指したい方にとっては、報酬面も大きなやりがいとなるでしょう。
常にスキルアップできる環境にある
Web制作業界では、常に変化する技術やトレンドを追い続ける必要があります。
キャッチアップし続けるのは大変ですが、学べば学ぶほどスキルアップにつながり、新しい自分と出会えるでしょう。
自分を高めたいという気持ちが強い方にはもってこいの環境といえます。
Web制作フリーランスはきつい?楽?
Web制作フリーランスは、SNS上だと海外で優雅に仕事をしていたり、好きな時間に好きなように仕事をしていたりする面が目につくため、「楽に稼げる仕事なのでは?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、実際Web制作フリーランスとして活躍している人は、いろいろな案件を同時に回していたり、土日問わず長時間仕事したりしていることが多いのが現状です。
Web制作はクライアントワークである以上、クライアントと約束した成果を達成できるように全力を尽くす必要があります。
場所や時間にとらわれずにできる仕事ではありますが、決して楽ではありません。
SNSで見かける良い面はWeb制作のほんの一部なので、本記事内で紹介した大変なことも踏まえてその道を目指すか検討してみてください。
まとめ:Web制作は挑戦する価値のある仕事
Web制作の仕事は納期のプレッシャーや技術の急速な進歩に追いつく必要性など、きついと感じる面もあります。しかし同時に、大きなやりがいと成長の機会もある仕事です。
「自分を高め続けたい」「技術の進歩に興味がある」「目に見える形で成果を出すことにモチベーションを感じる」という人に適しているといえるでしょう。
ただし、SNSでよく見かけるような「楽して稼げる」ということはないので、継続的な学習と努力の必要性を理解した上で挑戦することが重要です。
自分の適性や興味と照らし合わせ、Web制作の世界に飛び込む価値があると思った方は、ぜひ挑戦してみてください!
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はにわまんさん(@haniwa008)
Webコーダー。コーディングを中心にディレクションからサイト運用・保守まで、Web制作全般の仕事に400件以上携わった経験あり。デイトラのマネージャーも務めている。