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二週間での高速リリース。東京フリーランスが生まれた背景と、そこに懸けた想いとは。 東フリ物語

二週間での高速リリース。東京フリーランスが生まれた背景と、そこに懸けた想いとは。 東フリ物語

2019年4/1にリリースした東京フリーランス。
この記事では運営四人の座談会という形で、

・東京フリーランスが生まれた背景
・運営メンバーが思うフリーランスの魅力
・東京フリーランスが目指しているもの

をお伝えします!

東京フリーランス運営メンバーの紹介

ショーヘー
ショーヘー(@showheyohtaki
おしゃべり好きな28歳Webエンジニア。立命法→大手で営業職→1年で退社→未経験でIT系に転職→2年修行→フリーランスエンジニアになり4年目です。PHP・Laravel・WordPressが専門。

とだ
とだこうき(@cohki0305
営業から転職し、6ヶ月でリードエンジニアになったフルスタックエンジニア。
その後半年でフリーランスとして独立し、ブロックチェーン・機械学習の案件に携わる。現在はフリーランスエンジニアの経験を活かして、ブログやYouTubeにて情報発信をしている。

船越
船越良太(@ryota_funakoshi
デザイン会社株式会社蒼代表。
IBM→フリーデザイナー→経営者。UI/UX、Webデザインが専門。
Twitterやブログではデザイナーとして腕一本で生きる知識とトレンドを発信している。

初芝
初芝賢(@hatushiba_ken
東京フリーランス編集長。読書と執筆が三度の飯より好きで、ライターは今年で七年目。
新卒で日本IBMに入社した後、東フリ共同運営者である船越の経営する株式会社蒼にジョイン。
現在は蒼でシステム開発のPMや新規事業に携わる一方で、フリーランスライターとして出版・キャッチコピー・WEBメディア連載などを手掛ける。
東フリでは司会進行役を務めることが多い。

最近のフリーランスを巡る情報発信事情とは?

初芝
座談会の司会進行をさせてもらいますね。
早速ですが、最近フリーランスに関する情報発信する人が増えましたよね。特に2018年になってから。
Twitter・note・ブログなど、あらゆる媒体でフリーランス情報を発信する人が多くなった印象です。
ショーヘー
確実に増えてますよね。
とだ
ですね。
でも僕は、「発信するの早くね?」って思うことがよくあります。
船越
わかる。
とだ
僕も発信することが好きですし、自分で情報を咀嚼して世に出すのはとても良いことだと思います。
とだ
でも、フリーランス歴三ヵ月とかで「こうやったら稼げます!ブログで稼ぐ方法売ります!Twitterのフォロワー増やす方法売ります!」ってやり始めるのはどうなの?って思うところがあって。
とだ
プログラマーから転職する方法とか、道筋あるものはわかるんですよ。再現性があるから。
でも、ブログは流行や偶然とか色んなものが絡んでるので、「こうやれば稼げます!」とすぐに断言できるものでもないと思うんですよね。
とだ
で、どうしてそうなったかというと、結局お金にフォーカスしすぎちゃったよね、と。
とだ
お金に関する発信をすると、SNSが伸びるんですよ。反響も大きいですし。
それに気づいてみんなやり始めた結果、お金稼ぎについて発信するのが当たり前、むしろその方法を発信すべしという風潮が出来てしまった。
このことについては僕たちも反省しなきゃなと思ってます。
ショーヘー
それ、凄いわかります。僕もプロフィールにいくら稼いだってのを入れてた時期があります。
でも、「なんか違うな」って気づいて外しましたね。

有料商材大ブーム?

初芝
ふなっしー(船越)はこの件についてどう思う?
船越
有料商材がもの凄く多いなって感じます。
ショーヘー
おー(笑)
とだ
直球(笑)
船越
価値あるものに値段がつくのはいいんですよ。情報はタダじゃないってのはビジネスの世界では当たり前なので。
僕自身、自分の個人情報を含んで競合を増やすようなnoteには値段をつけていますしね。
船越
でも、中身のない情報や、よく検証されていない情報を「絶対に成功する方法」なんて売り出すのはどうかと思います。
「良い情報を発信する」よりも、売ること自体が目的になっているものが多いなという印象です。
船越
実は、僕がTwitterでフリーランスの人たちをフォローし始めたのは最近なんですね。
起業してからリアルの人脈でのビジネスしかしてこなかったので。
そうしたら有料商材がとてつもなく流行っていて驚きました。

初芝
「何これ、有料noteってこんなに流行ってんの!?」ってビックリしてたよね。

船越
そうそう。
でも一方で、ショーヘーさんの「フリーランスエンジニアになるための全工程まとめ」みたいに素晴らしい情報を無料で発信している人もいて
それに感銘を受けて「よし、じゃあデザイン版を作ろう!」ということで自分で記事を書いたりもしました。

船越
この記事、多くの方に「なんで有料にしないのかわからない!」って言ってもらえたんですが。
僕自身、ショーヘーさんに触発されてフリーランスを応援する記事を書きたいと思っただけなので、もともと有料にするという発想はなくって。
でも、その時に「今のフリーランス界隈では役に立つ情報は有料なのが当たり前って感覚になってるんだな」って実感しましたね。
船越
そういえば、この記事内でショーヘーさんの記事を紹介していいかを尋ねたのが、仲良くなったきっかけでしたね。そう考えると不思議な縁です(笑)
それにしても、なんでこんなに有料商材が溢れるようになったんでしょう

“ポジションを取れ!”に迷走する人々

ショーヘー
昨年12月に初めて会ったのが懐かしいですね(笑)
ショーヘー
有料商材が流行ったのは、稼いでる人が「noteは儲かる!ポジションを取れ!」と言ったことも大きかったかと思います。
影響力のある人がポジションを取れと言っているから、まだ経験の浅い人たちが無理してポジションを取ろうとし始めちゃった。
初芝
たしかにTwitterを見ていると、「キャラ作りに苦しんでいるな」と感じる人を見ることがあります。過剰なキャラ設定で息苦しそうというか。
初芝
ショーヘーさんは、「ポジションを取る」ことについてどう考えていますか?
ショーヘー
ポジションというのは、70%か80%程度の確信のものをいい切ることで生まれるものだと思うんですね。
ショーヘー
どんなことにも良い面と悪い面の両面があります。
でも、だからと言って「場合によるよね」では何も始まらない。
その30%の曖昧さを勇気をもって乗り越えたときに生まれるのがポジションかなと。
ショーヘー
ただ逆に言えば、70%程度の確信は持ってるとも言えるんですよね。
まだ経験が足らず20%程度の確信しかないものを100%といい切ってしまうのは危ないなと感じます。

発信することの難しさ

初芝
なるほど、たしかに知識や経験が不足しているのにいい切ってしまうのは危険ですね。
出版の世界でもよく、「地球は実は空洞だった!」みたいに先行研究を無視した持論を発表する人がいます。そういった主張は冷ややかな目で見られたり、「トンデモ本」と呼ばれて笑われたりします。
初芝
それが笑い話で済むならいいですが、誤った情報が人の人生を左右してしまうのは怖いですよね。
素人の民間療法を真に受けた人が、取り返しのつかないことになるなんて珍しくないですし。
初芝
ただ、はたから見たら浅い知見でも、発信している当の本人は正しいと信じ込んでいることってありませんか?その人にとっては20%ではなく100%だと。
自分が偏った情報のみで判断していることに無自覚なパターンです。

ショーヘー
たしかに、その時点では100%と信じ切ってしまっているということはありますね。
僕も半年前に「こうやれば絶対稼げる!」と確信していたことが、今見ると「レベル低いな」と感じることがあります。
そう考えると、「じゃあいつになったら発信していいのか」という難しい問題になりますね。

とだ
僕は恐れずに発信した方がいいと思いますね。間違いを訂正されて学ぶこともありますし。

とだ
でも、金取るならリスクを負う必要があるよねって話です。
誤った情報や盛った情報でお金を取ったら一瞬で信用を失ってもおかしくないですし。
情報発信していく以上、自分で自分を正していく誠実さは常に持たなければならないと思います。
ショーヘー

たしかに発信は人の役に立つこともありますし、自分の学びにも繋がります。
でも、よく見かける「フリーランスになりたいなら発信しろ」というのは本質的じゃないと思います。
ショーヘー
発信力は、裏打ちされたスキルや経験についてきたおまけです。
それをソーシャルで出すから価値がある。
この順番は逆にすべきじゃないかなと。
とだ
「発信しろ!」という人の目線って、フリーランスを目指そうではなく、経営者になろうだと思うんですね。
だから資産を作ろう、ブログを書こう、noteで稼ごうってなる。
とだ
ショーヘーさんが言っているのは、ある意味正統派のフリーランスの発想ですよね。
ショーヘー
あー、なるほど。
たしかにそうかもしれませんね。
とだ
フリーランスといっても二つあって、経営者的なものと労働者的なものと。
自分が目指すフリーランスはどちらかを考えて行動しないと、軸がブレると思います。
このテーマについては色々語りたいことがあるので、別な記事を書きますね(笑)
初芝
僕が最近強く思うのは、「稼げればなんでもオッケー!」っていう人がとても多いなと。
その結果ポジショントークが横行している印象です。
初芝
ポジショントークとはもともと、株式市場でポジションを持つ人が自分を有利にするために不確かな情報を流すという意味です。
悪く言うなら、何も知らない人を都合のよい情報で騙して喰いものにする発想。
「違法じゃないから騙している側ではなく、騙される側の自己責任」と開きなおる人もいますが、それは不誠実だと思います。
初芝
リリース前に「ポジショントークは一切しない」という東京フリーランスの理念を発表したとき、多くの方が賛同してくれました。現状に違和感を持っている人が想像以上に多いと実感しました。
また、少なくとも運営の四人はこの現状に強い問題意識を持って集まりました。
そう考えると、悪い意味でのポジショントークへのアンチテーゼとして生まれたのが東京フリーランスってところがありますよね。

東京フリーランス発足の経緯は?

初芝
さて、東京フリーランスが生まれたきっかけについて触れたことですし、メディア立ち上げまでの経緯について話しましょうか。

はじまりはふとした呟きから

船越
きっかけは今年(2019年)の2月、弊社で僕が「フリーランス向けのメディアを作りたい」とふと呟いたことですかね。
もともと自分がフリーランス時代に凄く苦労したってのもあって、フリーランスにとって役立つ情報を発信したいという想いがあったんです。その一環として去年ブログを始めてたり。
船越
でも、この時点ではまだそれほど現実味がある話じゃなかった。あくまでアイデアレベル。
けど、初芝が想像以上に食いついてきて(笑)
初芝
あの瞬間、かなりテンション上がったよ。
「それ、やりたかったやつ!」って。
で、その時、12月にふなっしーと僕とショーヘーさんで飲んだときのことを思い出して。
初芝
なんでショーヘーさんを思い出したかと言うと、「フリーランスをもっと支援したい」って本気で思っているのを知っていたからなんですね。
ショーヘーさんの最近の悩みを聞いてみたとき、
「プログラミングを教えてても、progateでの勉強ばかり繰り返してて実践になかなか移れない人が多い」
「せっかく実力あるのに、上手く営業できてなくてもったいないと思う人が結構いるんですよ。どうすればいいですかね?」
って、自分のことじゃなく、自分の教え子のことばかり出てきて。
それを見てとても責任感が強い人だなと思っていたんです。
初芝
ショーヘーさんは実際に自らフリーランスの教育活動をしていましたしね。
自らiSaraを立ち上げたり、30Daysトライアルを企画したりしてフリーランスを教えていたり。
なので、ショーヘーさんにはすぐに連絡して「フリーランス向けメディアを一緒にやりたい」と伝えました。

iSara:バンコクで開催しているノマドエンジニア養成講座
30Daysトライアル:「WEB制作で月5万円稼ぐスキルを30日で身に着ける」がコンセプトのオンラインブートキャンプ

二人から、四人に。

ショーヘー
本当に偶然なんですが、僕もあの時期とださんと同じようなことを話していたんですね。最近フリーランス業界、ちょっとまずい方向に向かってるよね、と。
ショーヘー
スキルを磨くのではなく、小手先のテクニックで稼ごうとするノウハウが増えてるって。
このままではフリーランス=カッコ悪い奴になってしまう。
これをなんとかするために、もっと良質な情報発信や教育の場を作りたいなって話をしていたんです。
とだ
今、SNSとかで流れてる情報って質悪いなーって思ってるんですよ。
というのも、僕も情報発信者だから、発信している人の裏の意図とかが結構わかっちゃうんですよね。
中には「ひどいことやってるなー」って思う人もいて。
とだ
それは彼らの仕事だし、彼らがいないとまとまった情報が世の中に出てこないから、一方的に責めるつもりはないんですけど。
むしろ、「無償でなんでも情報を提供しろ!」と言う方が、この資本主義社会では罪深いかなと思います。
とだ
でも、やっぱり違和感はあります。ちゃんとした情報が出てこない、怪しい連中が小銭稼ぎのためにしょうもない活動をしているこの現状に。
とだ
ただ、そんな不満をSNSで垂れ流しても意味ないんですよね。
意味があるのは、自分が彼らよりも良いもの作ることです。
良い情報を発信して、悪い情報を駆逐する。
それがまっとうなやり方だなとつくづく思っていたんです。
とだ
この想いは少し前から持っていたんですが、自分だけの力ではそれができないことにイライラしていました。
そのタイミングでショーヘーさんから東京フリーランスの構想を聞いて。
ショーヘー
それで僕がとださんを紹介して、「四人で飲みましょう!」って企画したんですよね。

三週間での高速リリース

とだ
一人ではできないことだけど、この四人ならできる。そういうメンバーだったんですね。
本当にフリーランスのことを思った発信ができるし、それでマネタイズもできる。
みんなが足りないところを補っているチームだから、四人集まればなんでもできちゃうよねって。
初芝
そこからは速かったですねー。
カレンダー見直したら、四人で飲みんだ日が3/12ですからね。リリースまで三週間経ってない(笑)
初芝
「みんなが足りないところを補っているチーム」は本当にそう思います。
ツイートもしましたが、それぞれが一番バリュー発揮できるところをガシガシ進めているのが最高にフリーランスっぽくて気持ちよかったです。

とだ
募集に集まってくれたライターさん達も物凄く優秀で助かってますよね。
こっちが思ってもなかったような案を出してくれたり。
ショーヘー
デキる人が仲間になってくれると本当に進みますよね。

フリーランスの魅力は?

初芝
そうして生まれたのが東京フリーランスなわけですが。
改めて皆さんにとってのフリーランスの魅力を聞いていきたいと思います。

ショーヘーにとっての魅力:「作ったものが手元に残り、働き方も自由に選べる」

初芝
ショーヘーさんはiSara30Daysトライアルを主催したりと、以前からフリーランスの教育活動を行っていましたよね。
そんなショーヘーさんにとってのフリーランスの魅力とはなんでしょう?
ショーヘー
やった分だけ報われることだと思います。
フリーランスで自分のサービスを作ったら、自分の手元に残りますよね。
会社で凄いサービスを作っても自分なりの満足感あるかもしれないけど、結局それは会社の所有物でしかないなって思うところがあって。
ショーヘー
僕は自分で作るのが好きなタイプなんですね。
三年前、初めてサービスとサービスの物々交換アプリを作ったんですけど、その時の充実感が忘れられなくって。あと、フリーランス向けのポートフォリオサイトを作ったりとか。
作って満足するからグロースはさせられていないんですけど(笑)
初芝
なるほど。たしかに今メディアを一緒に作っていても、クオリティへのこだわりを強く感じます(笑)
監修した記事にめっちゃコメントしてくれてますしね。
あと、ショーヘーさんと言えばバンコクを始めとした海外移住ですが、働き方の自由さも魅力の一つでしょうか?
ショーヘー
やっぱり時間的な自由があるのは大きな魅力ですよね。
iSaraも最初のコンセプトは「好きな時に働いて好きな時に遊ぶ」でした。
「明日マレーシアで綺麗な海を見に行きたい!」「いいね!」でその日の飛行機乗るみたいな。
そういうフリーランス仲間を増やしたい、という想いでiSaraを始めました。
ショーヘー
デイトラ(30Daysトライアル)を始めたきっかけは、「フリーランスはいいよ」「プログラミングはいいよ」「このスクールおすすめだよ」とざっくり道筋を示してる人は多いけど、何から手をつけて、どのくらいのペースで進めると、どうなるのかという具体的な道筋まで示せてる人は少ないと思ったからですね。
ショーヘー

やるかやらないかは結局その人次第ではあるんですけど、『自己責任』って言葉を都合よく使いたくないなと。今ってあれこれオススメする情報は沢山あるけど、それを信じてトライした人には基本ノータッチじゃないですか。「道は示した、あとは自己責任」って。
そこの線引きが難しいんですけど、僕は勧めるからにはできるかぎり責任取りたいと思うんですよ。どっちかというと僕の気持ちの問題ですけど(笑)
ショーヘー

今やっているデイトラにも、多くの方が参加してくれています。その人たちにも情報を提供するだけじゃなく、案件獲得や仲間探しも含めて、フリーランスとして活躍できる環境まで準備したいなと思ってました。そこまでやれば「フリーランスいいでしょ」って胸を張って言えるなって。
なので、僕にとってはデイトラの延長として東京フリーランスがあります。
初芝
なるほど…。実際に行動してきたからこその、熱い想いが伝わってきます。
事前に東京フリーランスの告知をした際にも、「あのショーヘーさんが作るメディアなら楽しみ!」という声がとても多かったです。真摯な活動で信用を積み上げてこられたのを肌で実感しました。

とだにとっての魅力:「責任が限定されるからこその、時間と心の余裕」

初芝
とださんにとってのフリーランスの魅力とはなんでしょう?
とださんは
新卒で営業⇒未経験からエンジニア⇒スタートアップ⇒フリーランス
色んな働き方を経験してきましたよね。
とだ
責任が限定されることですね。
例えば僕がスタートアップの正社員だったとき、めっちゃ頑張って働いたんですよ。でも、いつまで経っても「終わる」ってことがなくって。
働き方自体は自由だったんですけど、責任もやることも無限に増えていったんですね。
初芝
戸田さんはゲスエンジニアと名乗っているのに、根が真面目ですもんね。
無限に仕事するイメージが湧きます。
とだ
正社員だと無限にやっちゃうけど、フリーランスはやることが有限です。実際にフリーランスになってみて、この働き方が僕にとって性があっていると実感しました。
とだ
仕事の時間をキッチリ制限できるようになってからは、他のことをする心の余裕ができました。
世界を旅したり、ブログで好きな情報発信をしたり、色んな勉強をしたりと。新しい趣味も増えましたしね。
とだ
最近はよく、コワーキングスペースで一時間くらい雑談するんですよ。
仕事を始めず、しょうもない雑談を(笑)
とだ
これってビジネス的には意味がない時間です。でも、人生にとっては意味があると思うんです。
そんな心の余裕を持てることはフリーランスになるまではなかったので。
なので、東京フリーランスでは「こんな生き方もあるよ」というのを発信していきたいですね。
初芝
東京フリーランス立ち上げから今まで、戸田さんとは凄い量のやり取りをしてますよね(笑)
でも、どんなテーマで意見投げてもすぐ的確なレスポンスがきて。めちゃくちゃ仕事がやりやすかったです。
これだけ優秀だったらスタートアップで仕事が無限にあったのも頷けるなと感じました(笑)

船越にとっての魅力:「やりたいことが、できる」

初芝
ふなっしーは他の二人と違い、元フリーランスだよね。IBMからフリーランスになって、そこから起業。そして今は株式会社蒼の社長という経歴。
ふなっしーがフリーランスになったきっかけと、その魅力は?
船越
やりたいことがあった、というのが一番大きいかな。
とりあえず学生時代からデザインが大好きで、それでお金を稼ぎたかった。一旦は就職してみたけど、やっぱりやりたいことで稼ぎたいって想いが強くって。
船越
でも、初めは本当に大変でしたね。
独立当初は全然稼げなかったし、相談できる人もいなかった。毎日がものすごく不安で。それこそ「このままだと死ぬんじゃないか」って思うくらいに。
船越
でも、必死でトライ&エラーを繰り返してたら、デザインスキルも提案スキルも上がってって。それでがむしゃらに頑張るうちに稼げるようになった感じかな。
だから、僕はフリーランスになって全く後悔ないけど、やっぱりリスクがあって大変だって事実は知って欲しいなって思います。リスクを隠して勧めるだけ勧めるってのも無責任な感じしますし。
初芝
毎日うどん食べてたって言ってたよね。
船越
そうそう。
でも、うどん生活も案外悪くないよ!?毎日食べてると飽きてくるから、次第に「お金かけないで工夫しよう」って遊び始めたりして。
ちなみに色々試した結果、麻婆うどんがコスパ最強って結論になったのでおすすめです(笑)
船越
で、フリーランスの魅力って話に戻ると、自分の能力が上がっていくのを実感できることですね。
稼げないとご飯も食べられないって状況で試行錯誤を重ねるから、実力がどんどんついていく。それは自分でも感じるし、報酬という目に見える形でも現れてくる。
船越
そうなると、色んな会社のお手伝いをできるようになるんです。仕事の幅が広がる。これがまた楽しくって。
熱い想いを持ってサービス開発をしている人と働くのは楽しいし、彼らの素晴らしいプロダクトに自分が貢献できているっていう充実感もある。
色んな会社を旅をするように仕事ができるという魅力があります。
初芝
それは本当にそうだよね。関わりたいことに関われるっていう魅力。
でも今はフリーランスじゃなくて起業しているってことは、フリーランスの限界も感じた?
船越
やっぱり個人ではやれることに限界があります。とださんもチームだからできることがあるって言っていましたけど。
個人だと自由に働ける魅力はあるんですけど、色んな企業さんと働くうちに、「自分も世の中にインパクトを与えるサービスを作りたいな」って思うようになってきて。
それで一人にはできないことがあるなって実感したタイミングで起業しました。
初芝
実際に元フリーランスで苦しんだ立場だからこその言葉だね。
それで僕を蒼に誘ってくれて現在に至る、って感じだよね。

初芝にとっての魅力:「どんどん新しいことにチャレンジできる」

初芝
せっかくだから僕も自分のことを話しますね。僕はもともと本を読むのも書くのも好きだったので、学生時代から受託ライターや電子書籍の出版などをしていました。今年で七年目になるのかな。
でも、「将来的には独立して出版や教育事業をやりたい」っていう想いがあって。そのための稼ぐスキルや基礎となるビジネススキルを身に着けたいと思ってIT系・コンサル系に絞って就活をして、結果的に日本IBMへ入社しました。
初芝
ちょっと話が逸れるんですが、船越と初めて出会ったのもそこですね。僕が入社式のイベントのリーダーみたいなのをやってたときに、同期の内定者へ一斉にメールを送ったことがあるんでね。アンケート協力的な。
初芝
そしたら、その内容を全く無視した「一度会って社内での目標や将来像を聞かせて欲しい」ってメールが来て。
正直、「やばい奴から連絡きた」って思いましたね(笑)
でも面白いし行動力ある人だなと思ったからすぐに会う約束して。そしたらたちまち意気投合。それから一緒にハッカソンも出たりとかしてずっと仲良くしてました。
初芝
で、IBMに入社してからは開発リーダーを務めたりしていたんですが、自分のやりたいことが明確になってきた段階で昨年11月にふなっしーの会社(蒼)にジョイン。蒼で開発のPMや新規事業をやりながら、フリーランスとして出版プロデュースしたりシナリオライターに関わったりしています。
初芝
会社を辞めることへの不安は少しあったんですが、キャリアを捨てて自分の好きな研究に没頭している後輩の女の子に「生きてるだけでリスクあるんだから、好きなことでリスク取った方がいい」と諭されたのが凄く刺さって。僕の父も研究者なのですが、やっぱり自分の好きなことしてる人っていつまでもキラキラしてて魅力的なんですよね。
結局その一言が最後の一押しになりました。
初芝
フリーランスの魅力については、興味あることにすぐ手を挙げられることですね。
自分で「これやりたい⇒やろう!」もそうですし、「誘われた!⇒面白そう!⇒やります!」っていうのも。
自分で責任をもってどんどん新しいことに挑戦できるのがたまらなく楽しいんです。
初芝
あと、自分が一番バリューを発揮できるところで挑戦できるっていうのがいいですね。
会社だとポジションややることがある程度決まってるから、どうしてもその枠を逸脱しづらい部分があります。
でも、フリーだと、「自分はこういうことができるから、こういう貢献ができます」って言える。
それで仕事をこなしたら実績もできますし、同様の仕事が別方面から来ますしね。
初芝
誤解を招かないように言っておくと、前職はとてもいい会社でした。心からそう思います。
待遇も制度も社内文化も非常によかったですし、何よりも尊敬できる人ばかりでした。
お世話になったPMなんかは「会社よりも君が自分の人生を生きることの方が大切だから」って在職中から色々便宜を図ってくれて、退職の時も温かく送り出してくれました。
本当に感謝しかありません。
初芝
ただ、どうしても自分のやりたいことがあったからフリーランスになったという形です。
なので、入社したことも退社したことも全く後悔していません。

東京フリーランスの未来

初芝
さて、ここまでそれぞれの東フリへの想いとフリーランス観を聞いてきました。
最後に、これから東フリで実現したいことについて語ってください!
初芝
では、ショーヘーさんからお願いします!

ショーヘーの実現したいこと:「本物のフリーランスを増やしていきたい」

ショーヘー
フリーランスという働き方をかっこいいものにしたいです。
そのために、自分もまだまだ精進しつつ、ちゃんとスキルあるフリーランスを増やしたいです。
ショーヘー
フォロワー1000人集めた方法をnoteで売ります、今度は10000人集まったのでその方法をまた売ります、ってのはフリーランスじゃないなと。
ビジネスマンではあると思うけど、僕が思うフリーランスではない。
ショーヘー
このままだと、5年後10年後には「フリーランス」がダサい言葉になりそうで嫌なんです。
昔フリーターという言葉が出てきたときは、「新しい理想の働き方!」ともてはやされたそうですが、今はそんなイメージ全くないですよね。それと同じことになりそうで。
僕はフリーランスになって良かったと思ってるので、フリーランス(笑)となるのを防ぎたいんです。
ショーヘー
だから、東京フリーランスを通じて本物のフリーランスを増やしていきたい。
その想いに共感する人とコンテンツを作ってきたいし、一緒に盛り上げていきたいと思っています。

とだの実現したいこと:「一年後も、理念通りに」

初芝
次はとださん、お願いします!
とだ
モテたい(笑)
ショーヘー
(笑)
とだ
それは冗談として、やっぱり「フリーランスが活躍できるような環境を作る」という理念通りに創っていきたいなと思っています。
一年後もしっかりとこの理念と向き合っていたいなと。
とだ
僕は情報発信することはとてもいいことだと思っていて、自分でも一年半くらいやっています。
でも、個人でやっているとお金を稼ぐという方向にどうしても力学が働きがちなのかなと。
正しいと思うことを発信したくて始めたはずが、だんだんと”稼ぐ”という方向性に偏っていって。
そういう風にブレていくのは個人でやっているからなのかと思います。
とだ
東フリというメディアの最大の意義はそこにあると思っています。理念を掲げて多くの人と関わってやると意識がブレない。
かっこいい理念を掲げる以上、ずっとかっこつけてやっていきたい。
そのために一歩一歩、着実に歩んでいきたいなと思います。

船越の実現したいこと:「『三方良し』を実現する」

初芝
ふなっしー、お願いします!
船越
挑戦したい人の背中を押せるメディアにしたいですね。
僕自身、フリーランスになったときは頼れる情報がなくてすごく困りました。
でも、ちゃんとした情報さえあれば、自分のやりたいことを実現できる人が増えるんじゃないかと思っています。
船越
もちろん、このメディアに掲載する価値観、方法がすべて正しいとは限らないでしょう。人によって状況や生まれてきた環境が違いますし。でも、少なくともセカンドオピニオンとしては機能するような情報を発信していきたいです。
船越
あとは、東フリを成長させることでお世話になってきた人への恩返しとなったらなと。
フリーランス時代、僕は未熟なために色んな人に迷惑をかけてきました。失敗したこともたくさんあります。
それでも今こうしてやっていけているのは、関わってくださった方々がサポートしてくれたおかげです。心からそう思います。
船越

僕がしてもらったように、自分自身も次の世代に貢献する。
これも恩返しの一つの形だと考えています。
船越
お世話になっているお客様がよく使う言葉で、僕も好きになった言葉に「三方良し」というものがあります。「売り手によし、買い手によし、社会によし」というものです。
東京フリーランスも「三方良し」なメディアを目指していきたいです。

初芝の実現したいこと:「たくさんの人が参加する、生きたメディアに」

初芝
最後に、編集長という立場から僕も一言。
初芝
たくさんの人が参加する、生きたメディアにしたいです。
一方的に発信するのではなく、これからもライターさんの募集や現役フリーランスへのインタビューを行い、フリーランスの”リアル”を常に追い続けていきます。
初芝
また、デイトラを実践する場や実際に仕事を獲得する場を作っていく構想もあります。情報から行動までをデザインする、コミュニティと連動した”メディア3.0″とでも言えるような存在。東京フリーランスをそんなメディアに育てていきます!

東京フリーランスでは、フリーランスを応援する多様なコンテンツを備えています。

コンテンツ
着実なスキルアップができる学習カリキュラムデイトラ
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楽しみながら勉強になる連載
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