今やTwitterやYouTube、InstagramのようなSNSはビジネスでの活用に必須のツールとなりましたが、あなたも「SNSが伸びない」と頭を抱えていたのではないでしょうか?
しかし先に答えを言ってしまうと、SNSの成長スピードを決めるのは「分析力」にあります。今やSNSの運用一つでも、皆がツールを駆使したデータ分析を行うようになりました。
しかし、そうした緻密な分析を手作業でやるのは大変ですし、膨大な時間がかかりますよね…。そこで、データ分析の自動化や効率化に役立つのが「Python」というプログラミング言語です。
Pythonとは?
Pythonはプログラミング言語の一つ。少ないコードでプログラムが書ける部分が特徴的であり、C言語などと比べるとシンプルで覚えることが少ないと言える。
そこで今回は、東京フリーランスが運営するデイトラPythonコースで講師を務めるまにゃpyさん(@uuyr112)に、Pythonを使った「SNSハック術」についてインタビューしてきました。
・SNS運用においてデータ分析が必要な理由
・SNSで使えるツールを自分で構築するメリット
これからTwitterやInstagramのフォロワーを増やしたい…。
ビジネスに必要なマーケティングやデータ収集を完全自動化したい…。
と考える方は、ぜひ読み進めてみてください!
まにゃpy(@uuyr112)
デイトラPythonコース講師。
わかりやすいPython解説で人気の「Python専門の猫」。
Twitterフォロワーは1.5万人以上。
アフィリエイト作業を自動化するためプログラミングを学んだのがきっかけでPythonにハマる。
日常で使えるマーケティングハック、データ分析好き。
初芝賢(@hatushiba_ken)
東京フリーランス編集長。現在はシステム開発のPMや新規事業に携わる一方で、フリーランスライターとして出版・キャッチコピー・WEBメディア連載などを手掛けている。
東京フリーランスではインタビュアーや司会進行を務めることが多い。
Pythonでマーケティングの精度を高めて月の売上が200万円もアップ!?
さっそくですが、まにゃpyさんはなぜPythonを使い始めるようになったのでしょうか?
そのきっかけについて聞かせてほしいです!
そこでたまたま見つけて読んだ「Pythonのチュートリアル」という記事を機に、Pythonを使えばあらゆる作業や分析が自動化できることを知って興味を持つようになりました。
では、Pythonを始めてどれくらいのスパンでツールが作れるようになったんでしょうか?
ですが1日2時間の学習を40日くらい継続すれば、Pythonの分析ツールは初心者でも作れるようになると思います!
思ったより早いですね!
ところでまにゃpyさんは、Pythonを使って具体的にどのようなツールを作ってマーケティングに活かされていたんでしょうか?
上位サイトの見出しチェックはSEO対策において重要なのですが、全て手作業で確認するのってめちゃくちゃ大変なんですよね。
しかしPythonを使うとそれがボタン一つで自動化できるようになり、作業時間が大幅に減ったんです。
実際にPythonでの自動化が売り上げに繋がったんでしょうか?
Pythonで抽出したデータのおかげで検索順位の1位を量産できたので、売上で言うと月に200万円程のインパクトはありましたね!
そこで「Pythonの力ってすごい」と思うようになりました。
月に200万円の売上増が見込めるならPythonの利用価値は十分ありそうですね!
「コードを一つ一つ理解する」だけでPythonのスキルは格段に上がる!
人によっては向き不向きがあると思ったんですけど…。
僕は学生時代からプログラミングがとても好きで、勉強自体はすごく楽しかったんですが、最初はPythonで何ができるのか全くイメージがわかず、全体像も掴めないままで苦しみましたね…。
どうやってレベルアップされたのでしょうか!?
これまでは必要なコードをただ漠然と書くだけで、コードの意味までは調べようとしていませんでしたが、それだとどうしても理解に苦しむことが増えたんですよね。
その結果、すぐにコードを理解できるようになりました!
Pythonを使えば勘に頼らず「データドリブン」でSNSを育てられる
例えばAPIを使ってSNS上に溢れるユーザーの声を調べたり、キーワードを指定してユーザーの感情を調べたりなどですね。
それってTwitterやYouTubeでも分析に活用できるんですか!?
Twitterなら、ユーザーが投稿した一年間のデータを抽出して人々が何を求めているのかなども調べれますし、YouTubeならどんな動画の再生回数が多いのかや、どんなコメントが多いのかも全て調べられますね。
そもそも、なんでユーザーのインサイトを知ることが重要なのでしょうか?
そして、データがあれば自分で仮説検証ができるようになるんですよ。
一つは「あなたは痩せられるから大丈夫」といった優しい発信、もう一つは「そんなんじゃ痩せられないぞ!」といった厳しい発信。
このどちらの発信スタイルが伸びやすいかって、「勘」に頼っていてもわからないですよね。
実際に数値を見てみないと分かりませんよね…。
検証をせずに「とりあえずやってみよう」というノリでビジネスを始めると、後で大きなダメージを負ってしまう可能性もありますからね。
しかしデータを分析すればある程度仮説検証ができるので、リスクも極力減らせます。
自分でツールを作れば長期的なコストを節約できる!
なぜPythonを使って自分で作る必要があるんでしょう…?
既存のツールは月数万円以上のコストがかかる場合もありますが、Pythonで自前のツールを作ってしまえば、それ以降ほとんどコストはかかりません。
じゃあ長期スパンで見ると、自分で作った方が費用対効果が高くなるってことですね!
それに自前でPythonを使ったツールを作れば、自分が必要とする機能だけをカスタマイズしたツールも実現するんですよ。
有料のツールって機能はとても充実してますが、どうしても使わない部分が出てくるので、機能を持て余しちゃいますよね…。
そこをPythonで自分の使いたいツールだけサクッと作れるなら、ほんと便利だなと思います!
Pythonで実際のプログラムが作れる「デイトラPythonコース」とは?
そのPythonコースではどんなことが学べるんですか?
自分の商品やサービスの売上をアップさせたい人や、SNSでフォロワーを増やすためにはどうすればいいか分析したい人におすすめです!
・SNSのフォロワーを増やしたい人
・フォロワーを増やしてインフルエンサーになりたい人
・自分の作業を自動化したい人
SNSのマーケティングやデータ分析に使えるプログラムって、具体的にどんなものが作れるんですか?
また、Instagramでも投稿に対するいいねやフォロー、コメントの数を全部抽出しつつ、どんな投稿に需要があるのか調べたりできますね。
・Twitterのデータ分析
・株価の予測
・Instagramでのオリジナル分析ツール作成
・Instagramのハッシュタグ分析
・10万再生以上の人気YouTuber動画をリストアップ
・人気動画のタイトルに使われるキーワードの抽出
では、Pythonコースでは実際どれくらいのツール(アプリ)が作れるんでしょうか…?
もちろん受講生さんが実際にツールやアプリを自分で作れるようになるまで徹底サポートするのでご安心ください!
それなら自分のSNSの分析だけじゃなくて、自分で作ったツールでクライアントワークしたりもできるんですね!
例えば株価予測のツールを作ったり、アンサンブル学習を使って予測系の学習を学んだりとか。
機械学習エンジニアを目指すほどのレベルではありませんが、これから機械学習をやってみたいと思っていた人にはちょうど良いと思いますね!
さいごに:自分の知識欲を満たすためだけの勉強に意味はない
ただ自分の知識欲を満たすために勉強するのではなく、社会に役立てる方向で使うことを考え勉強しなければ意味がないので、Pythonコースでも方向性をもって勉強する大事さについてしっかり学習しています。
しかし、資本主義社会ではただ自分の知識欲を満たすだけでは価値になりません。
誰かの役に立ってこそ、始めて知識に価値が生まれますから。
なんとなくの勉強ではなく「使う」ことに主眼を置いているので、方向性を迷っている人にも特におすすめですね。
【PR】SNSを“自動”で育てたいなら「デイトラPythonコース」がおすすめ!
本記事でも紹介したとおり、デイトラでは今回登場したまにゃpyさんが講師を担当する「Pythonコース」がリリースされています。
PythonコースではPythonを勉強しながらTwitterやYouTube、Instagramの運用で役立つプログラムが作れるので、「退屈な勉強」ではなく今すぐ使える「実践的な勉強」ができるでしょう!
- Pythonを学んでSNS分析やデータ収集の自動化ができる
- SNSマーケティングの知識も身に付く
- 現役エンジニアによる1年間のメンターサポートがある
これから自分のSNSの分析を完全自動化してアカウントを成長させていきたいという方は、ぜひデイトラのPythonコースを受講してみてください!
他の人はめちゃくちゃ伸びてるのに、自分だけ成長してないのはどうしてなんだろう…。