- Webマーケティング
- 2021.07.25
こんにちは、ショーヘー(@showheyohtaki)です。
と頭を抱えられる人も多いと思います。
たしかに、技術のある人は引き合いが多いですし、高単価の仕事を受けやすいです。フリーランスエージェントに登録でもすれば、すぐに稼げるようになるでしょう。
けれど、Web制作のような受託系フリーランスの場合、技術力だけではなく「営業力」が重要です!
僕はWordPressを使ったサイト制作を中心にフリーランスとして月100万円くらいコンスタントに稼いでいましたが、こういう話をすると…
(俺そんな技術力ないし…。)
みなさんこういった反応をされますが、実際はそうではありません。
僕の技術レベルなんてぶっちゃけいいとこ中堅くらいですし、稼ぐ為に一番大事なものって技術力だけじゃないんですよ。時間単価で働く準委任のエンジニアならともかく、受託なら営業は絶対に欠かせない要素です。
そこで本記事では、「稼げるフリーランスになる為に必要なたった一つの心得」についてお伝えしていきます。
と考える方は是非参考にしてみてください!
Webフリーランスが稼げない理由は技術不足じゃなくて「営業不足」だから
大半のWebフリーランスが稼げないのは、技術不足ではなくて営業不足が原因だからです。
技術力も大事だがそれ以上に大事なものもたくさんある
もちろん、僕は技術を軽視しているわけではありません。フリーランスにとって技術力はもちろん大事ですが、技術ばかりにかまけて本当に重要な営業を怠るのは本末転倒なんですよ。
この間、僕はこんなツイートをしました。
この図を見てもらうとわかると思う。
5の「成約」にたどり着くまで、どこが0でも成果は0です。技術力がネックになるのは、せいぜいステップ3以降。
しかも価格や人当たりなど様々な検討要素のうちの1つでしかありません。上手くいかないのは技術力のせいじゃない。営業量・行動量不足が原因です。 pic.twitter.com/7vP1Gc1Fdt
— ショーヘー@デイトラ代表 | 受講生25,000人突破 (@showheyohtaki) December 19, 2019
これはWeb制作を生業とするフリーランスを例に作ったもので、「5」の成約にたどり着くまで漏斗状に数が縮小しているわけですが、1〜4の内のどれか1つでもゼロになれば、最後の5の成果には結びつきません
つまり、どこかが小さくなれば、最終的に成果も同時に小さくなってしまうんです。
みなさんが気にしている「技術力」がどこで見られているのかというと、せいぜい「3」以降です。
たとえ3以降であっても、技術力は「価格」や「人当たり」「常識的な振る舞いができるか」といった色んな検討要素の内の一部。
もちろん技術力も大事ですが、それ以外にも重要な部分はたくさんあります。
技術力が高くてもそれ以外の要素が欠けてれば仕事は取れない
逆に考えて欲しいんですが、技術力はめちゃくちゃ高いけどコミュ力がなくて素行も悪いって人に仕事を依頼したいと思いますか?
僕は絶対に思いません。
それにお客さんの愚痴や仕事の愚痴をTwitter上でこぼす人もいますが、どれだけ技術力が高くても、そんな人に仕事を依頼したいと思いますか?
普通は思いませんよね…。
つまり、「稼げるかどうか」という点において、技術力以外にもお客さんに見られている重要な要素がたくさんあるんです。
お金を稼ぐWebフリーランスに技術力の差はほとんどない
なので、稼げる人と稼げない人の間にほとんど技術力の差はありません。
仕事の受注は技術の差ではなく営業力の差で決まる
東京フリーランスが公開している「30DAYSトライアル」では実践的なWeb制作の技術を身に着けるカリキュラムを提供していますが、中には1ヶ月で50万円以上稼げるようになった人もいれば、反対に「全然稼げない」って人もいます。
ほんとにすごい人だと、
今日でデイトラ3ヶ月終了!
これから案件取ってきます!
と宣言してその日の内に30万円の案件を取った人もいるくらいなんですよね。
逆にカリキュラムを受けても全然稼げない人もいますが、基本的にデイトラで受けるカリキュラムはみんな同じなので、概ね受講生の技術力は同じです。
スキルではなく営業力にフォーカスしよう
つまり、稼げてる人と稼げてない人に技術力の差はありません。技術力の差じゃなく、営業力の差です。
Web制作のスキルは比較的習得がしやすいし、完全未経験から始めても半年間ガチで学べば30〜50万円くらいのWebサイトを作れるスキルは確実に身に付きます。
ですが、そういったスキルを持ち合わせていても「仕事を受注できるか」というのは話が別なんですよ。
稼げない人ほど、
と考えてスキルを伸ばす方にばかりフォーカスしちゃいますが、これは間違いです。
Webフリーランスとしてお金を稼ぐ為にあなたがやるべきこと
稼げるフリーランスになる為に一番大事なのは、上述したこの相関図の1〜5をできるだけ大きくすることです。
その為には、人にたくさん会ってコミュニケーションを取りながら信頼関係を築いていく必要がありますが、そこでやるべきなのが、「SNSを活用すること」と「対面で人と会うこと」の2つです。
SNSの活用は以下の図でいう1〜3の部分で、あなたの認知度を高めて母数を増やすのに非常に効果的となります。
そして対面で人と会うのは、3〜4を増やすのに非常に効果的です。
とは言っても、人によって得意不得意があると思うので、自分が得意な方で比重を増やして営業していけば良いでしょう。
SNSの活用も対面でのコミュニケーションもそれぞれ違った効果があるので、それらを踏まえた上で2つのアプローチ方法を組み合わせていくのがベストだと思います。
Webフリーランスとしてスキルアップする為の一番の方法はたくさん仕事をこなすこと。
どうやってスキルを伸ばせっていうの…?
と疑問に思われた方にお伝えしたいんですが、最も効果的にスキルアップする方法は「たくさん仕事をこなすこと」です。
つまり、「営業を頑張ること=スキルアップ」に繋がるんです。
案件をたくさんこなしていくと、絶対に「うわ…ここの部分、今までやったことないわ…。」といったような案件にぶち当たることがあります…。
でも仕事としてそれを受けるとなれば、もう絶対にやるしかありません。
なので実際に仕事を受けちゃえば、後にその案件について必死に調べたり、知ってそうな人を探して分からない部分を聞いたりといった努力ができるわけですよね。
そうやって営業しながら仕事をたくさんこなしているうちに、自然とスキルアップの速度や問題解決能力も上がるし、人脈も増えていきます。
その結果、気づいたらスキルも上達してるし、より稼げる人材になってるんですよ。
まとめ:Webフリーランスとしてお金を稼ぐ為には営業力を磨こう!
- 稼げるWebフリーランスになる為に必要なのは技術力ではなく営業力
- Webフリーランスにとって技術力は色んな検討要素の内の一部
- とにかく人にたくさん会って信頼関係を築いていく必要がある
- たくさん仕事をこなすことが一番のスキルアップとなる
以上、稼げるフリーランスになる為に必要なのは技術力じゃありません。
稼げるフリーランスになる為に必要なのは営業力です。大事な心得というのはたったこれだけ。
もっとシンプルにするなら、「とにかく人に会うべし」と言い換えても良いくらいで、それくらい営業ってバカにできないものなんです。
なので、これからフリーランスとしてお金を稼いでいきたいという方は、技術力を伸ばしていくだけでなく、是非SNSやオフラインでのコミュニケーションを活用して仕事を獲得できる「営業力」を身につけてみてください!
東京フリーランスでは、「フリーランスとしてWeb制作の案件が獲れるようになるオンラインサポートサービス」を提供しています。
興味のある方はぜひそちらもチェックしてください!