初心者でも洗練されたLP(ランディングページ)に!プロっぽいデザインの作り方を3ステップで解説

ランディングページ(LP)は、商品の申し込みや資料のダウンロードなど、ユーザーに特定のアクションを促すための重要なページです。

しかし、LPを作成していて「何だか垢抜けない」「どこをどう直せばいいかわからない」と感じることはありませんか?

この記事では、デザイン初心者の方でも簡単に実践できる、LPデザインを垢抜けさせるための3つのステップをご紹介します。

スキルを磨いてクライアントに貢献できるLPデザインを作りたいと思っている方は、ぜひ参考にしてください。

■動画で内容を確認したい方はこちら!
ももさん
【講師プロフィール】
ももさん(@momo_web24
デザイン会社社長。WebアプリのUI/UX設計からHP、ロゴ作成まで幅広くWeb制作に携わっている。デイトラWebデザインコースのメンター。

LPデザインを垢抜けさせるための3ステップ

LPデザインを垢抜けさせるための3ステップを解説します。

  1. 視認性を高める
  2. ヘッダーやレイアウトをシンプルにする
  3. 画像や要素を効果的に配置する

ステップ1:視認性を高める

ファーストビュー(LPの最初に表示される部分)は、ユーザーの注意を引く最も重要なエリアです。

しかし、次のような問題があると視認性は低下してしまい、ユーザーの離脱につながります。

  • 背景色と文字色のコントラストが弱い
  • 文字が細すぎて読みにくい
  • 情報量が多すぎて視線が散らばる

視認性を高めるためのポイントとして、まず文字をくっきりと際立たせるためには、背景色を暗くし、文字色を白や明るい色にすることが有効です。

さらにフォントの太さを調整すると、より視認性が向上します。

また、伝えたいメッセージを絞って余計な文言を削除することで、簡潔でインパクトのある見せ方ができるので、ぜひ意識してみてください。

ステップ2:ヘッダーとレイアウトをシンプルにする

LP全体の印象を左右するヘッダーやレイアウトも重要な要素です。

ここで次のような失敗をしていると、ページ全体の印象が悪くなることにつながります。

  • ヘッダーが大きすぎて圧迫感がある
  • レイアウトが複雑で情報が伝わりにくい
  • ボタンや見出しがバラバラなデザインになっている

改善ポイントとして、ヘッダーはシンプルにし、メインコンテンツに集中できるデザインを目指しましょう。背景色や装飾を最小限に抑えるのも効果的です。

また、ボタンや見出しのデザイン(角丸や影の使い方など)を統一し、全体的にまとまりを持たせると情報が伝わりやすくなります。

なお、ファーストビューが画面いっぱいに広がると、次のセクションが見えず、スクロールを促しにくくなります。そのため、ファーストビューは下のコンテンツが少し見える高さに調整するのがおすすめです。

ももさん
Parts. パーツ別Webデザイン集」というサイトでは、ヘッダーやメインビジュアルなど書くパーツごとにデザインがまとめられています。
デザインの参考例を探しやすくて便利なサイトなので、ぜひチェックしてみてください!

ステップ3:画像や要素を効果的に配置する

画像や要素の扱い方によって、LPの情報が効果的に伝わるかどうかが大きく変わります。

よくあるミスとしては次の3つが挙げられます。

  • メイン画像が大きすぎてバランスが悪い
  • 何を伝えたいのかが画像からわからない
  • 背景が単調で無機質な印象がある

これらの問題点を改善するために、メイン画像(人物写真や商品写真など)はサイズ感を調整し、LPの主旨が一目でわかるように配置しましょう。

背景にはシンプルな模様やグラデーションを取り入れることで、奥行きとプロフェッショナルな印象を与えられます。

また、アイコンやイラストを活用することもポイントの一つです。

たとえば、資料請求のボタンには資料のイラストを添えると、より具体的で分かりやすいデザインになります。

ももさん
画像や要素はただ配置すればよいというものではありません。
伝えたい情報や趣旨に沿って工夫することが大切です!

まとめ:コツを押さえて垢抜けたデザインのLPを作ろう!

LPデザインを垢抜けさせるためには、以下の3つのコツを意識することが重要です。

視認性を意識する:文字の大きさや太さ、コントラストに配慮し、見やすさを向上させる
ヘッダーやレイアウトをシンプルにする:シンプルなデザインにし、余白を活用してバランスを整える
画像や要素を効果的に配置する:情報が埋もれないように配置やサイズを工夫する

この3点を意識して実践するだけでも、LP全体の印象が大きく変わります。

ぜひ参考にしてLPデザインをブラッシュアップしてみてください。

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