こんにちは、エンジニアのとだこうきです
この記事ではSNS(特にTwitter)を活用したエンジニアへの転職方法について解説していきます。
結論は、日々の情報発信が転職への近道になるというものです。情報発信をしていると非常に効率よく転職活動を行えるので、エンジニアへの転職を目指している方はこの記事を最後まで読んでおきましょう。毎日のちょっとした少しの工夫が転職への近道になりますよ。
【前提】転職するにはポテンシャルと人柄が重要
本題に入る前に転職を成功する方の特徴を説明しておきます。転職を上手く出来ている人の特徴は以下の2つがあります。
- ポテンシャルが高い
- 人柄への評価が高い
ポテンシャルのレベルが高い
エンジニアは専門職です。なのでスキルの証明がある程度出来なければ転職出来ません。しかし、未経験プログラマーは即戦力にはなりません。ゆえにポテンシャルを評価されて転職することが多いです。
なので採用側が「こいつ、なかなかセンスあるやん!」と思わないと採用することは基本的にありません。そして、採用側にそう思わせるには過去の成果物や経歴が重要になります。高学歴だと転職活動が上手く行きやすいのは「こいつ頭良さそうだしプログラマーできるでしょー」という曖昧な理由で評価されるからです。
人柄への評価が高い
自明ですが、採用されるにあたり人柄は重要です。
採用側は一緒に働くメンバーを探しているわけですから、「その人がどういう人間か」というのは非常に重要です。なので技術力があっても人柄が悪ければ採用を見送られるケースも多いです。
ポテンシャルと人柄をアピールするのにSNSが効果的
とはいえ、ポテンシャルと人柄を評価するのは実は非常に難しいです。特に短い面談の間に評価するのは至難の業です。
それゆえに採用側は候補者の日頃のSNSなどの発信を見ています。
面接時の情報よりも日頃の行いのほうが重視される
面談時の情報は非常に信用ならないものです。候補者は自分を良く見せようと必死になっていますからね。
一方でSNSから取得できる情報は「日常」です。候補者の人格や行動が表現されています。これらの情報はポテンシャルや人柄を評価するのに非常に役立ちます。特に人柄は大きく現れます。
面談時に誠実だと思えた人物でも、「あ、この人Twitterで差別的発言を繰り返している…」となったら採用はされないでしょう。
「採用者はSNSなんて見てないだろー」と思うかもしれませんが、ほとんどの人が見ています。採用担当の方によく話を聞きますが、見ていない場合はほぼないです。僕も採用を担当していたとき良く見ていました。
面接官に見られている気持ちで発信しましょう
なので、SNSでは面接官に見られている気持ちで発信するべきです。フリーランスを目指すのであれば、将来のクライアンに見られている気持ちで発信しましょう。
ただ、SNSの情報発信内容はあくまでプライベートなものです。それだけですべて人格を評価されることはありません。なので、明らかに社会的に問題のある発言だけは少なくとも避けるようにする方がよいでしょう。
僕しては「発言して自分が得をする情報」に限って発言するべきだと考えています。ビジネスに利用できない限り、SNSをやる時間は非常にもったいないです。SNSをダラダラやる暇があるならプログラミングの勉強をしたほうが良いです。ゆえに、SNS使うなら「発言することにメリットがあること」に限定して発信してビジネスに活かすことをオススメしています。
ポテンシャルをSNSでアピールしよう
人格だけではなくてポテンシャルをSNSでアピールすることは非常に重要です。多くの方が実践出来ていません。
ポテンシャルは定量的に評価できるものでありません。「なんかこいつやる気ありそうだなー」みたいないい加減な評価です。
ポテンシャルがあると思われるにも日頃の発信が重要です。たとえば、毎日のようにTwitterで勉強していることを発信しているアカウントを見たら、どう思いますか?僕ならそのアカウントを運営している人間は「非常にやる気の高い人間」だと判断します。そして、それだけやる気あるなら「プログラマーとしても成長しそうだなー」と感じます。
東京フリーランスの30Daysトライアルことデイトラを受講して転職成功されたみなこさんは、Twitterで毎日のように発信をしてアウトプットをアピールしていました。
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彼女の具体的な転職方法は以下の動画を参考にしてください。
SNS は転職ツールとしても強力
SNSは転職ツールとしても協力です。特にエンジニア界隈ではTwitterが人気なので、Twitterでの発信は良いです。
Twitter以外でもQiitaや個人ブログなど日頃の自分の活動を発信する場所はたくさんあります。
短い面談時間に自分の魅力のすべてを伝えるのは難しいです。ゆえに日頃の発信から自分を売り込んでいく工夫をしていくのが転職のための活動として合理的です。
ただ、これはあくまでテクニックです。テクニックよりも技術力を磨くことやコミュニケーション能力を高めることのほうが本質的です。テクニックはテクニックとして賢く使い、本質的な問題に対処していきましょう。デイトラを通じてスキルアップしたい方は以下から実践してみてください!