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- 2025.02.16
年賀状は、Webデザインの基本スキルがふんだんに使われているデザインの一つです。
シンプルな構成の中で、余白の使い方や配色、フォント選びを工夫することで、洗練されたデザインを生み出す力が鍛えられます。
本記事では、プロのWebデザイナーが実際に年賀状デザインを添削し、より良いデザインにするポイントを解説します。
デザイン初心者の方でも実践しやすい内容になっているので、ぜひ自分のデザインに活かしてみてください。
はじめに、今回ブラッシュアップするウィークリーデザインのお題や概要などを確認しましょう。
お題 | デジタル年賀状 |
概要 | 2025年の年賀状デザイン |
載せたい内容 | ・2025 ・巳年 ・新年の挨拶文 |
ターゲット | 自分の同世代 |
配信先・掲載先 | LINEで友だちに送る |
サイズ | 自由(年賀状サイズ:283px×420px) |
ウィークリーデザインとは?
毎週X上で出されるデザイン課題に沿って作品を作り、Xで投稿するデイトラWebデザインコースの人気企画。デイトラを受講していなくても参加できる。
ここからは、実際の年賀状デザインを見ながら、ブラッシュアップのポイントを詳しく解説していきます。
プロのWebデザイナーが指摘した箇所を参考に、余白の使い方や配色の工夫を学んでいきましょう。
このデザインでは、幸運の象徴とされる白ヘビがモチーフとして使われており、お正月らしい赤や光のエフェクトが施されています。
本文に使用しているフォントは、ターゲットである20〜30代の女性に親しみやすい「せのびゴシック」を使っているのが素敵です。
このデザインは、鏡餅とヘビを融合させたユニークなアイデアが特徴です。
フォントも和風のかわいらしいものを採用し、テキストに合った雰囲気を演出しています。
このデザインは、「謹賀新年」がフレームから一部はみ出しており、ダイナミックさがあるのが魅力です。
素材の選び方も素晴らしく、全体的に完成度の高いデザインになっています。
このデザインは、ヘビのイラストの背景にピンク色のグラデーションを活用し、ポップでかわいらしい仕上がりになっています。
自作している三角形のあしらいもかわいらしさを強調しています。
年賀状デザインは、「余白の使い方」「配色の工夫」「フォントの選び方」など、Webデザインにも応用できる多くのスキルを学べます。
特に、視認性を高めるための余白の取り方やターゲットに合わせた配色の選択は、Webデザインにおいても不可欠な要素です。
また、レイヤーの管理やデザインを調整するテクニックも、実践を積むことでだんだんと身につきます。
さまざまなデザインから学びを得て、Webデザインに活かしていきましょう。
東京フリーランスは、Webデザインを仕事にする本格スキルを学べる”デイトラ”を運営しています。
デイトラWebデザインコースでは、「理論」「言語化」「実践」を積み重ねてデザインスキルを習得できるカリキュラムが揃っています!
デザインの学習で難しいのは、自分が作ったものが良い作品なのかが判断できないこと。その悩みを解決するために、デイトラWebデザインコースには現役デザイナーから直接指導が受けられる添削課題があります。
独学では得られないプロの着眼点を知れるので、デザインスキルをぐんぐんレベルアップできますよ。
また、デイトラWebデザインコースは、随時教材をアップデート!一度受講したら追加された講座も無料で閲覧できるので、デザインスキルもどんどんアップデートし続けられる最高の学習環境を提供しています。
未経験からWebデザイナーを目指す方は、ぜひデイトラWebデザインコースをチェックしてみてください!
ももさん(@momo_web24)
デザイン会社社長。WebアプリのUI/UX設計からHP、ロゴ作成まで幅広くWeb制作に携わっている。デイトラWebデザインコースのメンター。