実費で広告を回して広告運用案件を受注!? ゼロイチに繋げたプロセスとは?

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本記事ではデイトラWebマーケティングコースの卒業生であり、現在は事業会社のマーケティング担当として活躍しているyutarouさん(@yutarou_sakaiに、未経験から広告運用の案件を受注できた経緯についてインタビューしました。

学生時代よりWeb制作のフリーランスとしても活動していたyutarouさんですが、サイトの運用業務に関わったことをきっかけに、マーケティングを学ぶことを決意。そしてデイトラWebマーケティングコース受講中に自らお金を出して広告を運用し、その経験を武器に受講終了から約1か月で広告運用の案件を受注したのです。

そこで今回は、yutarouさんがどのようにして自ら広告を回し、案件の受注につなげていったかについて詳しく話していただきました!

本記事の内容
・未経験から広告運用のゼロイチ経験を積んだ経緯
・どのようにして自ら広告を回していったか
・デイトラWebマーケティングコースの特徴

広告運用に興味のある方や、広告運用において未経験からゼロイチを達成したい方はぜひ最後まで読み進めてみてください!

yutarouさん
【ゲストプロフィール】
yutarouさん(@yutarou_sakai
事業会社のマーケティング担当。デイトラWebマーケティングコース受講中に自ら広告を出稿して運用し、その経験を武器に未経験から広告運用案件を受注する。現在は事業会社に勤めながら別法人のCMOやLP制作もこなすなど、多岐に渡って活躍中。
初芝
【インタビュアープロフィール】
初芝賢(@hatushiba_ken
当メディア「東京フリーランス」の編集長。それ以外にも、マーケティング戦略の立案から広告運用のディレクション、LPOなどマーケティング業務全般を行っている。

未経験から広告運用案件を受注した手法とは?

初芝
前回のインタビュー記事では、yutarouさんがデイトラでマーケティングを学ぶまでの経緯や、デイトラWebマーケティングコース受講中に自ら広告運用の案件を回し、活躍の場を広げていったお話などを伺いました。

前回のインタビューはこちら

 

初芝
掲載後、記事を読んだ方からは、「ハードルが高いと言われている、未経験から広告運用案件を受注するきっかけとなった手法をより詳しく知りたい」という声が寄せられました。
そこで今回は、yutarouさんがどのようにして広告運用におけるゼロイチを成し遂げたかについて、より具体的に深掘りして聞いていきたいと思います。
初芝
よろしくお願いします!
まずは、改めて簡単に自己紹介をお願いできますか?
yutarouさん
よろしくお願いします!
現在は事業会社のマーケティングを担当しながら、別法人のCMOやLP制作なども手がけています。
デイトラWebマーケティングコースの卒業生であり、受講終了から約1か月で広告運用案件の受注に成功し、それが現在の仕事につながる大きな足がかりとなりました。
初芝
一般的に、管理画面を触ったことがないような広告運用の未経験者が広告運用案件を受注するのはかなり難しいと言われています。
そこでyutarouさんは、あるやり方を用いることで、広告運用案件の受注につなげたんですよね。
yutarouさん
はい!
デイトラWebマーケティングコースの受講中に実際に自分で広告を作り、それを自分のお金で出稿してみたんです。
初芝
なるほど。
まずは自分で費用を出して広告を回すことで、広告運用の経験を積んでいったんですね。
yutarouさん
例えばWeb制作であれば、卒業制作などで作り上げた作品が学びの成果物となります。
けれども、Webマーケティングは成果物がなかなか目に見えてこないもの。
座学だけで終わってしまってはもったいないと思い、実際に広告を回す経験を積みたいと考えたのです。
初芝
まさにその通りですね!
私も日ごろから、マーケティングは座学だけでは意味がなく、実際にやってみることが大切だと皆さんに言っています。
それを忠実に実行してくださったんですね。
では、yutarouさんが初めて費用を負担して広告を回そうと思ったとき、不安などはありませんでしたか?
yutarouさん
もちろんありました。
最初は一体どれくらい広告費を使えばよいか、全く分からない状態でしたから。
初芝
いくらかかるのか分からないまま、自分のお金がどんどんなくなっていくのを目の当たりにするのは本当に不安ですし、怖いですよね。
yutarouさん
はい。
でも、その怖さを知らないまま、クライアントのお金を使って広告を運用していくことはできないと思ったんです。
だからこそ、思い切って挑戦することを決めました。
初芝
それは素晴らしい!
その怖さを知っているからこそ、当事者意識を持って、クライアントのお金を大事に使っていくことができますよね。

2つのやり方で自ら広告を出稿

1.自社商材をMeta広告に出稿

初芝
では、yutarouさんが実際に広告を出稿したやり方について、具体的に教えてもらえますか?
yutarouさん
はい。
私が初めて広告を出稿したときには、2種類の商材を用意しました。
初芝
どんな商材でしたか?
yutarouさん
1つ目は自社商材です。
当時はフリーランスとしてWeb制作を手がけていたので、「御社のHP制作を請け負います」という内容の広告を自作し、Meta(旧Facebook)広告で出してみたんです。
とにかく一刻も早くMeta広告での経験を積みたかったので、媒体と商材の相性などはあまり考えていませんでしたが…。
初芝
その広告商材をどんな手順で回していったんですか?
yutarouさん
まず、Metaの画面を見ているユーザーの目を引くような画像を作りました。
さらに、その画像をクリックしてくれた人が次にたどりつくLPを作成したんです。
LP(ランディングページ)とは
LPとは、商品やサービスの購入や問い合わせなどのアクションを促すために作られたウェブページのこと。検索エンジンや広告などから訪れたユーザーが最初にアクセスするページでもある。
初芝
画像とLP、この2つをどう作り込んでいくかや、配信設定をどうするかというところが、実際の広告運用になっていくんですよね。
それにしても、Meta広告でHP制作の案件の広告を回すのは、あまり相性がよくない気もしてしまいました…。
難易度が高そうですが、結果はいかがでしたか?
yutarouさん
広告を通して問い合わせが1件あり、それが結果的に受注につながりました!
もちろん、これは結構チャレンジングな方法であり、受注できたのはビギナーズラックもあったのかなと今では思いますが…。
初芝
それでも成果を出せたところが素晴らしいですね!
なお、予算はどれくらい使ったんですか?
yutarouさん
当初は1日1,000円で、それを10日間ほど回す予定でした。
実際に問い合わせが来たのは、7日目のことでしたね。
初芝
つまり、約7,000円を使って広告を回した結果、1件のコンバージョンにつながったということですね。
それで10~20万円のHP制作案件につながったのであれば、非常によい投資効果だったのではないでしょうか。
初芝
このように自社のクリエイティブとLPを使って広告を回していくやり方は、自社の商材を持っている人であれば、広告運用を体験するための一つの選択肢になりそうですね。
時代に合わせて、多少は手を加える必要があるかもしれませんが。

2.Googleのリスティング広告でアドアフィリエイトにチャレンジ

初芝
では、2つ目の方法についても教えてください!
yutarouさん
簡単に言えば他社の商材を使った広告、いわゆるアフィリエイトにチャレンジしました。
アフィリエイトとは
アフィリエイトとは、インターネット上で商品やサービスを紹介し、その紹介によって発生した成果に応じて報酬を得ること。具体的には、アフィリエイトサービスプロバイダー(ASP)に登録して、提供された広告リンクやバナーを自分のブログやウェブサイトに掲載し、その広告がクリックされて商品購入や登録につながると、紹介者に報酬が支払われるしくみ。
初芝
yutarouさんが実施したのは、いわゆるアドアフィリエイトですね。
アドアフィリエイトとは
アドアフィリエイトとは、アフィリエイトの一部であり、広告を出すだけでサイトに集客ができる。SEOアフィリエイトに比べて成果を生むまでのスピードが速く、再現性高く利益を生み出す仕組みが作りやすい。
yutarouさん
はい。
私の場合は、Googleのリスティング広告を使用したアフィリエイトにチャレンジしました。
当時はアフィリエイトに関する知識があまりなかったため、ASPで紹介してある案件の中から、直感的になんとなく売れそうだなと思ったものを選んだんです。
Googleリスティング広告とは
Googleリスティング広告とは、検索した時に、そのキーワードに対応した広告を流すタイプの広告。
yutarouさん
なお、ASPの中には「リスティング広告はやめてください」と書いてあるものもあったため、その辺りは慎重に確認しました。
yutarouさん
ただ、私の目的は利益を出すことではなく、実際にリスティング広告の管理画面を触ってみるという経験を得ることでしたから、スピード重視で作業を進めて行ったんです。
初芝
なるほど!
アフィリエイトの商品を選んだら、次はそれを簡単に紹介するページを作成し、リスティング広告でそのページを出稿するという流れになりますね。
そうやってリスティング広告の経験を積んでいかれたわけですが、こちらの収益はいかがでしたか?
yutarouさん
こちらも1日1,000円くらいで出稿したのですが、トータルでは結構マイナスになってしまいました。
何件かコンバージョンも発生したんですが…。
yutarouさん
けれども、これらの出費はもともと広告運用の学習をするための予算として、考えていた範囲内のものでした。
こうやって自分で広告を出稿したほうが、実際の管理画面などにも触れることができますし、ヘタな教材を買うよりもよい勉強になったと思っています。
初芝
具体的にはどんなところが勉強になりましたか?
yutarouさん
リスティング広告は、検索されたキーワードに対して出稿するものであり、それだけにどのような検索キーワードを選ぶかが重要になってきます。
広告を出すことで、さまざまなキーワードを試しながら試行錯誤ができたので、よい学びになったと思います。
初芝
そもそもyutarouさんがトライされたアドアフィリエイトは、広告運用の中でも難易度が高いものなんですよね。
アドアフィリエイトにおいては、成約したときにもらえる報酬、いわゆる報酬単価をいかに上げていくかが重要なんですが、そのためにはASPから特別単価をもらったり、商材を持ってる人と直接交渉することが大事になってきます。
初芝
さらに時には、かなりグレーゾーンに踏み込んでいかないと、なかなか利益が出せないものなんです。
つまり、初心者の方にとってはかなり難易度が高いんですよ。
そういう状況でyutarouさんはよく奮闘されましたし、広告運用の経験を積むための手段としては、こうした方法もありだと思います。

デイトラWebマーケティングコースを受けてよかった点とは?

初芝
yutarouさんが実際に2つの広告運用をされるにあたって、デイトラWebマーケティングコースの教材はどのような点で役立ちましたか?
yutarouさん
あらゆる面において役立ちました!
Meta広告、アフィリエイト、どちらのケースにおいても、教材の内容通りに進めていった感じです。
そして、実際に広告を運用してみた上で分かったのは、未経験者が独学で広告運用を学ぶのはほぼ無理だということでしたね。
yutarouさん
まず、Meta広告についてですが、Webマーケティングコースの教材では実際のクリエイティブの作り方や、それをどのように改善していくかについても触れられていて、とても参考になりました。
特にPixelの設定などは結構ややこしくて、教材がなかったら、とても自分だけでは進められなかったと思います。
yutarouさん
さらにリスティング広告においても、自分一人でも簡単な設定はできるんですが、しっかり運用しようとすると、どうしてもつまづいてしまうんですよね。
教材では、キャンペーンの構造やキーワード選定の方法というところもしっかり学ぶことができたので、とても助かりました。
初芝
そうですよね。
GoogleやMetaの公式ページにも、広告運用に関する説明はひと通り掲載されてはいますが、そもそも初心者向けの内容ではないんですよね。
初芝
そのため、説明のための画像が全然載ってなかったり、説明の中に難しい専門用語が使われていたりして、初心者にとっては何のことを言っているかよく分からないことがあるんですよ。
初芝
「それなら書籍で勉強すればいいのでは」と思う方もいるかもしれませんが…。
GoogleやMetaの管理画面はUIや仕様がコロコロ変わっていくので、書籍ではその変化に追いつけていないのが現状だと思います。
yutarouさん
その点、デイトラWebマーケティングコースの教材は、初心者でも理解できるようにかなり詳しく説明してくれています。
また、分からないところはメンターさんに質問することもできますし。
さらに、大幅なアップデートにもその都度対応してくれているので、本当に助かりました。
初芝
私もWebマーケティングコースの教材作成に携わったので、そう言っていただけて本当に嬉しいです!

広告運用体験を生かし、わずか1か月で案件を受注

初芝
では、yutarouさんは自ら広告運用を体験したことで、どのような成果が得られましたか?
yutarouさん
やはり自分で広告運用をした体験は大きく、クライアントにも自信を持って提案することができたんです。
yutarouさん
Webマーケティングコースの受講終了後、クラウドソーシングを通じて広告運用代行の案件に応募しました。
その結果、5万円の広告運用代行の案件を2本受注し、10万円ほどの報酬をいただくことができたんです!
yutarouさん
さらに、一緒に仕事をしているクライアントに「こういう広告を出せば問い合わせが来ますよ」と提案したところ、「じゃあ、お願いします」と言って運用をお任せいただきました。
初芝
未経験からそこまで成果を出せるようになったのは素晴らしいですね!
これもやはり、自ら広告を出稿する経験が大きかったのでしょう。

さいごに:プロからの直接指導で結果を出せるのが『Webマーケティングコース』

初芝
では最後に、広告運用に興味があったり、デイトラWebマーケティングコースの受講を検討している方へのメッセージをお願いします。
yutarouさん
デイトラWebマーケティングコースの教材は、説明が分かりやすく、実際の広告運用においてもとても役に立ちました。
広告運用に興味がある方は、ぜひデイトラWebマーケティングコースを活用して、自分でも広告出稿にチャレンジすることで、広告運用のゼロイチを達成していただきたいです
初芝
本日はありがとうございました!

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