- Webマーケティング
- 2021.07.25
今回は、デイトラWebデザインコースでデザインスキルを取得し、女子プロ野球選手からフリーランスWebデザイナーへと転身したゆちこさん(@yuko_17_blsn)にインタビューしてきました!
念願だった女子プロ野球選手の夢を実現させたゆちこさん。プロを引退したときに「私が野球以外でやりたいことって何だろう…。」と将来に悩んだそう。
そんな矢先に出会ったのが「Webデザイン」。ひたすら学習に励んだ結果、デザイン学習を開始してなんと1カ月で3案件を獲得したのです!
野球一筋だった人生から“たった1カ月”でデザインスキルを習得し、自分の力でフリーランス人生を切り開いた彼女がどうやってWebスキルを身につけ独立したのか、今回はしっかり伺っています!
・女子プロ野球選手がデザインを学びフリーランスになるまでの過程
・デザイン学習開始1ヶ月で案件を獲得するまでの流れ
初芝賢(@hatushiba_ken)
当メディア「東京フリーランス」の編集長。それ以外にも、マーケティング戦略の立案から広告運用のディレクション、LPOなどマーケティング業務全般を行っている。
なぜ、女子プロ野球選手からWebデザイナーへ転身したのか
「大好きな野球でトップを目指したい」という夢が叶いプロ野球選手に!
早速ですが、ゆちこさんの簡単な自己紹介をお願いします!
大学卒業後に女子プロ野球選手として活動し、引退後は実業団チームに所属して介護職と並行しながら野球を続けていましたが、現在はフリーランスWebデザイナーとして活動しています。
聞きたいことが山ほどあるんですが…そもそもゆちこさんは昔からプロになる夢があったんですか?
プロ野球選手って野球界の中では1番上の存在なので、「自分が大好きな野球でトップを目指したい」っていう思いがあったんですよね。
ということは野球経験は長いんですか…?
高校も強い野球チームに入りたくて女子野球の名門校に進んだので、18年くらいは野球一筋の生活でしたね。笑
野球に全てを注いでいたゆちこさんの高校時代。
でも名門校での練習や生活はかなり大変だったんじゃないですか?
1年生は毎朝5時50分きっかりに起きて、決まった時間に先輩達を起こしていったり、体力作りのために行うサーキット形式の練習では、グラウンド外周をほぼ全力で12分間走り続けたりとか…。
本当に青春時代の全てを野球に注がれていたんですね。
でもそんなキツイ練習のおかげで、エースとして活動できたと思ってますし、その後大学でトライアウトを受けて念願のプロ野球選手になれたんです!
夢だった女子プロ野球選手になれたんですね!
念願のプロ野球選手になるも、結果が残せずわずか2年で退団…。
実はプロになってからの2年間、結果という結果を残せなかったんです。
女子プロ野球選手として夢のグラウンドに立ったゆちこさん。
とはいえ、野球以外のスキルは何も持っていなかったですし、やりたいと思う仕事にも中々出会えなかったんですよね…。
「え!?場所や時間に縛られずに働くってどういうこと!?」と、当時衝撃を受けたことは今でも鮮明に覚えています。笑
それからはどんなことを始めたんですか?
プロを引退してから1カ月後くらいのとき、野球チームを持つデイサービス事業所の社長さんから「プロを辞めたなら、こっちで野球をやらないか?」と声を掛けて頂いたんですよね。
また野球を再開されていたんですね。
「デザインで誰かの役に立ちたい」という想いでデザイナーの道へ
ゆちこさんがデザインに惹かれた理由って何だったんでしょう?
自分がデザインしたものが形となり、誰かの役に立てるのってすごく嬉しいことだなって。
デイトラのWebデザインコースを受講後”たった1カ月”で独立!
スクールが数多くある中で、デイトラを受講した決め手は何だったんですか?
野球の練習中にも「デザイン」のことが頭を離れなくなった
これからスキルを身につけるっていう段階で退職されたんですか…!?
最初は野球と並行しながらカリキュラムを進めていたんですが、「デザインをもっとやりたい」という気持ちがどんどん大きくなっちゃって…。
そんな経緯もあり、今自分が本当にやりたいことは野球ではなく、デザインなんじゃないかって気づいたんですよね。
でもスキルがない状態での退職は不安じゃなかったですか…?
当時は3〜4ヶ月分の生活費がある状態で退職したので「その期間にスキルを身につけよう!」って覚悟を決めましたね。
スキルを身につけてから転職するという道もあったと思いますが、ゆちこさんはなぜ最初からフリーランスになると決めていたんですか?
私は常に忙しくしておきたい性格なので、自分で時間をコントロールできるような働き方を求めていたんですよね。
1日8時間以上をデザインに費やして猛勉強の毎日!
朝の8時〜14時までは近くのカフェで勉強をして、そのあと家に帰って食事をとったら16時〜20時くらいまでずっとやり続ける、みたいな生活を1ヶ月間は続けていましたね。笑
一日中、勉強漬けですね!
でも今振り返っても、デザインの勉強がそこまでしんどいって思うことはなかったですね。
それは野球で培われた忍耐力や体力が活きているとか…?
あんまり意識はしていなかったんですが、もしかしたら野球を通じて培ったバイタリティ的なものが活きていたかもしれないです…。笑
プロのメンターによる添削カリキュラムのおかげでスキルアップできた
あとは、良いデザインを見つけたら一から全く同じ物を作成する模写の練習も行っていました!
ゆちこさんが作成したサイトデザインの添削を受けた実際の様子。メンターが残したコメントやアドバイスを参考にして、自分が作成したデザインの改善ができる。
わかりやすい!
添削前(左)→完成デザイン(右)
最初のデザインと比べると、色使いやデザインがグッと良くなっています!
私含め未経験からデザインを学ぶ方って、デザイン自体は作れるようになっても「正解が分からない…」という部分で悩んでしまうので、そういった初心者の悩みをカバーしてくれるサポートがあって本当に助かりました!
デザイン学習のサポートになったようで嬉しいです!
野球選手時代の人脈が活きてフリーランスデザイナーとして3案件を獲得!
デザインコースは3ヶ月間の学習を目安にカリキュラムを組んでいるんですが…。
たった1ヶ月で終えた方は初めてかもしれません。笑
そして、カリキュラムを終えてからは3案件を受注できたんです!
それぞれどんな案件だったのか教えて頂けますか?
最初は無料でも良いからデザインの仕事がしたいと思っていたので、お金を頂きながら個人で仕事ができたことが本当に嬉しかったです!
野球をやっていた頃の人脈がきっかけで案件に繋がったんですね。
退職してから1ヶ月で3案件に携われるのは素晴らしいですね。
野球をやっていなかったら今みたいなお仕事には繋がらなかったと思うので、本当にありがたいです。
それもゆちこさんの人柄が素敵な証拠だと思います!
野球とデザインは、理想を追求していく過程に共通点がある
野球とデザインが似ているってどういうことですか?
私はずっとピッチャーをやっていたんですが、球種を習得するために仲間や監督に意見を求めたり、自分で「あぁでもない、こうでもない」と試行錯誤したりしながら、野球の技を磨いていくんですよね。
ただ野球よりもデザインの方が頭は使いますが…笑
野球の経験がデザインにも活きているんですね。
将来は「好きな仕事」と「野球」の両立ができる環境を作りたい
できることが増えるとデザイン業務の幅も広がりますよね!
そもそも女子野球は社会人チームがすごく少ないこともあって、野球をしながら働くってなると派遣や介護職など一部の職種に限られるんですよね…。
実際、私のようにスキルを身に付けて独立するパターンってすごく珍しいんですよね。
なので、野球をやっている人の選択肢がもっと増えるような環境を作っていきたいです!
ゆちこさんは野球をやっている人にとって心強い存在になると思います!
さいごに:異業種からの挑戦でも本気で取り組めば「デザインスキル」は身に付く!
私自身、退職してから毎日デイトラに取り組んだことで、カリキュラムを完走する頃にはキャリアチェンジできるだけの力が付きました!
それもゆちこさんがひたすら努力された成果だと思います。
ゆちこさんは1ヶ月というかなり早いスピードでカリキュラムを終えたと思いますが、元々早く終わらせることを目標としていたんでしょうか?
最短でデザイナーになれたのは、ゆちこさんの想いと行動の結果だったんですね。
デイトラ一同、ゆちこさんの今後の活躍を期待しています。
本日はありがとうございました!
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デイトラの「Webデザインコース」は本記事で登場していたゆちこさんも受講しており、デザインに関する基本や応用はもちろん、実際に案件を獲得する方法から稼いでいくノウハウまでの全てを網羅しています。
↓デイトラのメンター陣は全員現役デザイナーです!
デイトラデザインコースで教えるのは「単なるツールの使い方」や「デザインの概要」だけではありません。「ビジネスの場」で使えるような実践的なスキルや提案方法も学べます。
これからWebデザイナーとしてスキルを磨きたい方は、ぜひデイトラのWebデザインコースを受講してみてください!
ゆちこさん(@yuko_17_blsn)
Webデザイナー。短大卒業後に女子プロ野球選手として2年間活動。その後は野球実業団チームに所属し、介護職員として勤めながらデイトラWebデザインコースを受講。現在は独立しフリーランスWebデザイナーへと転身。