昨今は政府による働き方改革の推進やコロナ禍におけるテレワークの普及によって、「副業を始めてみたい」「完全在宅型のワークスタイルを実現したい」と考える人も少なくないでしょう。
その中には、本当は挑戦したいけど「Web系の仕事とは畑違いの世界で生きてきたから、今から転身するのは無謀かな…」「もっと若い頃に挑戦しておけばよかったな…」と諦めてしまっている人も多いのではないでしょうか。
しかし、これまでのキャリアを理由に挑戦を諦めてしまうのはもったいないです。正しいプロセスで勉強すれば、スキルを習得するのに遅すぎるということはありません。
そこで今回は、未経験からデイトラWebデザインコースを受講して、30代にして工場勤務からWebマーケティング会社へと転職されたけんたろーさん(@oaws3)にインタビューしてきました!
・デイトラWebデザインコースの活用方法
・Webマーケティング会社への転職を成功させたポイント
30代にしてWebマーケティング会社への転職を成功させた彼の話を聞けば、Webデザインを学び始めるのに年齢は関係ないことが感じられると思います。Webデザインスキルを身につけようか迷っている方はぜひ最後まで読んでみてください!
けんたろーさん(@oaws3)
Webデザイナー。コロナウイルスの影響で収入が激減したことをきっかけに、デイトラのWebデザインコースでデザインを勉強。30代にして念願だったWebマーケティング会社への転職に成功した。
初芝賢(@hatushiba_ken)
当メディア「東京フリーランス」の編集長。それ以外にも、マーケティング戦略の立案から広告運用のディレクション、LPOなどマーケティング業務全般を行っている。
コロナが原因の給料カットで焦りを感じ、新たな働き方を模索
早速ですが、簡単に自己紹介お願いできますか?
現在、僕はWebデザイナーとして活動中です。
ドラッグストア、広告営業、工場勤務を経て、最近Webマーケティング会社に転職しました。
けんたろーさんがWebデザイナーに転身することになったきっかけって何だったんでしょう?
そこで「このままではマズいな…」と思ったことが、大きなキッカケでした。
その時に、ビジネス系のインフルエンサーさんが「個人の力で生計を立てるために、スキルを習得した方がいい」と発信されていて、「これだ!」と思ったんです。
会社に依存しない働き方を実現すべく、スキルの習得を決意しました。
ただ、コロナがきっかけとはいえ、そこで新しいことに挑戦する姿勢が素晴らしいですね!
あと、これまでは収入面と働く内容を会社に握られながら生きてきました。
スキルを習得すれば「もっと自由に働けるかも」と思ったことも前向きに挑戦できた理由です!
スキルを高めれば、いずれは働く相手や時間を自由に決められるようになりますもんね。
独学でプログラミングを始めるも3ヶ月で挫折…。
その時に「プログラミングスキルを習得できると、かなりアツい」という声を他方面から聞いたので、まずはその情報を信じてプログラミングの勉強をすることに決めたんです。
ただ、3ヶ月くらい頑張ってみたものの、難しくて挫折してしまったんです…。
Progateとは?
Web上でプログラミングの基礎を学べる無料の学習サイト。(※一部有料)
HTMLやCSS、PHP、jQuery、Rubyなどの言語について学べる。
独学で挫折してしまった要因って何だったんでしょう?
プログラミングはコードを書き間違えるとエラーが出るんですが、そのエラーコードが表示される度にモチベーションが下がってしまったんです。
エラーが見つからずに堂々巡りすることが続いて、結果的に3ヶ月くらいで行き詰まってしまいました。
独学だとすぐに相談できる人もいないですし、大変ですよね…。
プログラミングからデザインに方向転換し、デイトラを受講!
その時に、広告経由で「Webデザイン」という仕事を知って興味を持ったんです。
作成者のこだわりが表現しやすい『デザイン』に魅力を感じた
色の使い方だけで200種類以上のパターンがありますし、画像の選び方も自由なので表現方法は十人十色です。
一方で、プログラミングは「正しいコードを書けばシステムが動く」のである意味正解が一つしかありません。
そこでコーディングが必要なWeb制作などに取り組むのではなく、Webデザインに挑戦することにしました!
たしかにWebデザインなら、その人のこだわりをある程度表現しやすいですよね。
実際に手を動かしてみて「これなら前向きにスキルアップできそう」と思ったことも、Webデザインを本格的に始めたきっかけです。
Photoshopとは?
Adobe(アドビ)というアメリカ会社が提供している画像編集ソフト。
写真の加工や色の調整、デザインの作成ができる。
途中で挫折してしまうのを防ぐためにも、自分に合ったWebスキルを選ぶことは大切ですよね。
スキルアップを求めてデイトラWebデザインコースの受講を決定!
ちなみに、けんたろーさんはどういった経緯でデイトラを知ったんですか?
そこはデザインの基礎やツールの使い方を教えてもらう環境だったので、一通り学習が終わった後「さらにスキルアップしたい」と思って新しいスクールを探していました。
デイトラの受講生がたくさんツイートしてたんですが、良い評判がかなり多くて。
気軽に投稿できるTwitte上の意見って、ある意味リアルだと思うので「ここならさらに成長できそう」と確信して受講を決めました!
↑Twitterで「デイトラ」について言及してくださっている実際の投稿。
さらなるスキルアップの環境として、デイトラを選んでくれて嬉しいです!
デイトラでは実践に必要なデザインスキルが身についた
講師から直々にフィードバックがもらえる環境で成長
デイトラの学習環境で具体的に良かった点があれば教えていただけますか?
デイトラでは基本的に自分で手を動かしながら学習を進めるんですが、制作物を提出すると現場で活躍されている講師の方から改善点を丁寧に指摘してもらえるんです。
「この場合、色づかいはもう少し淡い方がいいですよ」とか「フォントをこっちに変えてみたらどうですか?」など、プロの視点で細かい所まで見ていただいたので本当に勉強になりました。
質の高いフィードバックをその都度アウトプットし、次に活かしたことが短期間で成長できた要因だと思います。
フィードバックを受けっぱなしにするのではなく、次に活かしていたけんたろーさんの姿勢があってこその成長ですね!
他にもチャットでメッセージのやりとりができたり、YouTubeのライブ配信で直接相談できたりと、総じて講師と近い距離感で学習できたので安心してスキルアップできました!
実案件から逆算した学習内容で、体系的にデザインを学べた
実際にそのスクールとデイトラでは学べる内容に違いはありましたか?
デイトラでは、基礎知識からポートフォリオの作成、具体的な仕事の受注方法など、Webデザインを体系的に学べたので良かったです!
ポートフォリオとは?
自分のスキルや経歴、能力などを相手に伝えるための作品集のこと。
Webデザインでは、自分がデザインしたサイトや画像などをまとめる。
ちなみに、けんたろーさんはどんなポートフォリオを作成したんでしょう?
見せていただけないですか?
僕のポートフォリオには、一から自分でデザインを作ったコーポレートサイトとECサイトを掲載してあります。
デイトラ受講開始から2ヶ月後に課題で作成したものです!
↑けんたろーさんのポートフォリオ
大切なのはデザインに理由をつけること。
作成するにあたって、どんなことを意識されたんでしょう?
このコンサル会社のコーポレイトサイトでいえば、親身なイメージを出すために水色を使ってみたり、アクションボタンは強調するために赤色にしたり。
「なんでこうしたの?」と言われた時に、説明できるようにしていました。
「なぜこの色使いにするのか」「なぜこの画像を使うのか」などを、常に考えながら作成していたことで、受講から2ヶ月後には自分なりのロジックをデザインでアウトプットできるようになっていました。
デザインを依頼する側も「なんとなくこうしました」と言われるより、理由をしっかり説明してくれたら嬉しいですよね。
デイトラ主催デザインコンペがさらなる成長の機会に!
デイトラ主催のデザインコンペとは?
デイトラのWebデザインコースでは不定期に賞品付きデザインコンペが開催される。
発表されたテーマに合ったデザインを提出し、現役デザイナー陣から評価を受ける。
コンペのお話も詳しく聞かせてください!
デイトラ受講生の作品に触れることで新たな刺激を得られた
僕自身は良い成績を残せなかったんですが、入賞された方のデザインを見ると「あ、こんな表現方法もあるんだな」と勉強になることばかりなんです。
おかげで、自分がデザインを作成する際に発想の引き出しが増えました。
他の作品に触れる機会をつくって、自分のデザインに活かすことも大切ですよね。
コンペに参加すれば、他のデイトラ受講生たちがデザインした作品を一度に目にすることができるので、本当に貴重な機会だと思います。
自分のスキルを向上させられる良い機会なので、デイトラを受講する人はぜひ参加してほしいと思います!
コンペをキッカケに企業から案件を受注される方もいますしね。
参加して損することは絶対にないと思います!
デザインはスキルの掛け合わせで仕事の幅が広がる!?
↑けんたろーさんがコンペで作成したLP(一部分)
また、このリュックをプロデュースしているのが杉野遥奈さん(@haru0127x)という方なのですが、彼女がリュックを開発した背景を描いて、見た人に共感を得てもらえるようにしたんです。
コンペでもしっかりと「理由を持ったデザイン」を作成されたんですね。
あと、僕はライティングにもかなりこだわったんです。
「リュックを持ち運ぶ」に「自由」をかけて、”自由を持ち運ぼう”というキャッチコピーを考案しました。
けんたろーさんはコピーライティングの勉強もしているんですか?
このLPもそうですが、最終的に商品が売れるかどうか決まるのは文章による訴求力だと思うんです。
そういった意味でも、僕はライティングの重要性を相当感じているので今でも勉強を続けています。
もちろんデザイン単体、コピーライティング単体でも仕事を受注できたり、二つを掛け合わせてLP制作の仕事を受注したりできます。
なので、これからデザインを始める人は何かしらのスキルを掛け合わせることも考えるといいと思います!
ライティングができると「ただデザインができる人」とは差別化が図れ、仕事の幅も広がりますよね。
30代にして憧れだったWebマーケティング会社に転職!
工場勤務30代の僕が、未経験からこんなにも早く憧れだったWeb業界に転職できるとは思わなかったです…。
あまりにも嬉しくて、お世話になったデイトラWebデザインコース講師の船越さんにもご報告のDMを送らせていただきました!
けんたろーさんが転職活動で成功できたポイントって何だったんでしょう?
デザインを始めた経緯もポートフォリオに掲載したデザインも、「なぜこうしたのか」といった部分を明確にしながら面接官に説明できました。
実際にフィードバックを頂いたわけではないですが、そういった部分を評価していただけたんだと思います。
日頃から論理的に物事を思考する癖がついていたので、面接でも一つ一つ筋道の通った回答が自然とできたんだと思います。
けんたろーさんがデイトラでの学びを素直に実践したからこその結果ですね。
さいごに:Webデザインを学ぶのに遅すぎるなんてことはない!
「もう年齢が年齢だから…」とやりたいことを諦めてしまう方がいると思うんですが、やりたいことがあるなら何歳になっても挑戦してみるべきだと思います!
ただ、デイトラで正しいプロセスを経て、がむしゃらに勉強したからこそ成果を出せたんです。
僕の経験を踏まえて言えることは、Webデザインを学ぶのに遅すぎるなんてことはありません!
勇気を持って行動に移したからこそ、今がありますもんね。
今後のご活躍も楽しみにしています!
けんたろーさん、本日はありがとうございました。
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デイトラの「Webデザインコース」は本記事で登場していたけんたろーさんも受講しており、デザインに関する基本や応用はもちろん、実際に案件を受注する方法からスキルアップのノウハウまで全てを網羅しています。
デイトラデザインコースで教えるのは「単なるツールの使い方」や「デザインの概要」だけではありません。「ビジネスの場」で使えるような実践的なスキルや提案方法も学べます。
でも、未経験からいきなりWeb系の仕事に転身するのは無理なのかな…。