近年、会社勤めだけの収入では将来に不安を抱き、専門的なスキルを身に付けたいと考える人が増えていますが、中でもプログラミングは人気が高く、エンジニア就職する人や独立を目指す人もいます。
一方で、プログラミング学習が難しいと感じたり周囲から否定的な意見を言われて不安になったりするケースもあるでしょう。
しかし正しい学習方法と努力を継続できれば、未経験からエンジニアになることも不可能ではありません。
そこで今回は、未経験からデイトラWebアプリ開発コースを受講し、1年ほどの現場経験を経てフリーランスエンジニアになったKatsu(@katsucode)さんに独立までの全過程を取材してきました。
・フリーランスエンジニアになる方法
・約1年でフリーランスエンジニアになれたポイント
未経験から短期間でエンジニアになるのは難しいと言われていますが、Katsuさんのように1年ほどでフリーランスとして活躍するまでになった人もいます。
Katsuさんにはエンジニアになるために必要な学習方法を伺っていますので、これからプログラミング学習をどうやって始めればいいか悩んでいる方は、本記事を最後まで読んでぜひ参考にしてみてください。
Katsu(@katsucode)さん
Web開発系のフリーランスエンジニア。海外で就職した企業を退職後、プログラミングスキルを身に付けてエンジニアとして活動。実務経験1年3ヶ月でフリーランスとして独立を果たし、目標だった月収50万円を達成。
初芝賢(@hatushiba_ken)
当メディア「東京フリーランス」の編集長。それ以外にも、マーケティング戦略の立案から広告運用のディレクション、LPOなどマーケティング業務全般を行っている。
- 1. プログラミング習得のきっかけは「手に職付けないと生きられない」と思ったから
- 2. 営業が苦手だったことを機にバックエンドエンジニアを目指すように!?
- 3. 独学だとバックエンドの学習は難しいと思いデイトラを受講
- 4. 実務経験を積むため、エンジニアに転職
- 5. デイトラでRubyを学んだことで他の言語もスムーズに習得できた!?
- 6. 1年3ヶ月で念願のフリーランスエンジニアのキャリアをスタート!
- 7. 未経験から約1年でフリーランスエンジニアになれた2つのポイントとは!?
- 8. さいごに:プログラミング学習のコツは「80%のアウトプット」
- 9. 【PR】未経験からアプリ開発を学ぶなら「デイトラ」がおすすめ!
プログラミング習得のきっかけは「手に職付けないと生きられない」と思ったから
今回、未経験からエンジニア転職を経て独立された過程をお聞きしたいです。
まずは、現在何をされているのか簡単に教えてください!
現在は都内でWeb開発系のフリーランスエンジニアとして活動しています。
もともと得意な英語を活かそうと思い、タイで現地採用してもらい営業職をしていました。
ただ、手に職を付ける必要があると強く感じて、専門的なスキルを身に付けようと思い退職したんです。
でも、どうして急に手に職を付けようと思ったんですか?
英語はもちろん必要ですが、だからといって契約が取れるわけではありませんでした。
現地での英語力とは、あくまでもコミュニケーションツールであり専門スキルではないんだと気付いたんです。
そこからプログラミングを習得しようと思ったのはなぜだったのでしょうか?
しかもプログラミング言語の多くは英語が使われるので、自分の英語力も活かせるなと思いました。
自分のやりたいことにピッタリの職業としてエンジニアを選んだんですね!
営業が苦手だったことを機にバックエンドエンジニアを目指すように!?
学習を進めていくなかで案件も受注しようとクラウドソーシングもしたのですが、営業が苦手でなかなか収入が得られなかったんです。
ユーザーの目に見えないサーバーやシステムの開発をメインで行うエンジニア。開発で用いられる代表的なプログラミング言語には、Java・Ruby・PHPなどがある。
でも、バックエンドエンジニアって営業はしなくてもいいんでしょうか?
フリーランスエージェントに依頼すれば営業せずに開発案件を取ってきてくれるので、自分のスキルアップにより多くの時間を当てられると考えていました。
バックエンドエンジニアの求人はどのような状況だったのでしょうか?
だから、ホームページ制作などを行うフロントエンドエンジニアよりも報酬が比較的高単価になりやすいんです。
独学だとバックエンドの学習は難しいと思いデイトラを受講
バックエンドエンジニアに求められるスキルは難易度が高いので、独学だと厳しいと思っていたんです。
30DAYSトライアルのときから良い教材を作ろうと頑張った甲斐がありました!
「0→1」の大変な時期をメンターと一緒に乗り越えた!
独学だと難しくて学習に時間をかけてしまっていたと思いますが、デイトラの教材は初心者向けで体系的に学べたので理解しやすかったです。
カリキュラムの中で難しく感じる部分はどうしてもあるんですが、手を止めずスムーズに学習を進められたのがよかったです。
↑ 分からないところは現役エンジニアのデイトラメンターに質問し放題!
今も実務で役立っている「質問力」も身に付けられたのが良かった
質問の仕方を学べてよかった理由をぜひ教えていただきたいです!
実際の現場に入ると、学習した内容では補完できないほど分からないことがたくさん出てきます。
そんなときに、聞きたいことや解決したいことを明確に聞けると、今どんな状況で何に困っているのか先輩エンジニアも分かりやすくなるんです。
質問の仕方が良かったおかげで、より良い回答をもらいやすくなりました。
実際のテンプレートに沿って、どうやって質問すればいいか考えるカリキュラムはやっていてよかったです。
今の現場でも、カリキュラムで学んだ質問の仕方を実践していてとても役立っています!
実務経験を積むため、エンジニアに転職
海外だと未経験からの採用は見込めないと思っていたので。
そんなとき、たまたまバイト先で同じだった男性が元エンジニアで転職先の企業を紹介してくれたんです。
そんなことがあるんですね…!!
だから、転職していきなりデジタルギフトを管理するシステム開発に携わらせてもらったんです。
デイトラでRubyを学んだことで他の言語もスムーズに習得できた!?
とにかく何冊も参考書を買って読み漁りながら、Javaのコードをひたすら書き続けましたね。
言語は違っても考え方が一緒だから、デイトラで経験したRubyの考えをJavaに当てはめることで学習をスムーズに進められました。
開発系の言語をひとつでも経験しておけば、たとえ初めての開発系言語でも学習しやすくなるんですね!
デイトラでRubyを使ったアプリ開発の経験が、実務でいきなり活かされたので本当に助かりました!
1年3ヶ月で念願のフリーランスエンジニアのキャリアをスタート!
1年3ヶ月ほど実務経験を経て、目標だったフリーランスエンジニアに挑戦しました。
でも1年でフリーランスエンジニアになれている人もいたので、とにかく目標のために突っ走ろうと思いフリーランスエージェントに4社登録しました。
フリーランスエージェントに登録してみて、結果はどうでしたか?
3件の商談全てで面談を行い、そのうち1社の企業と契約できて念願のフリーランスエンジニアになれたんです!
本当に未経験から1年ほどの実務経験を経てフリーランスエンジニアになれてすごいです!!
ポテンシャル採用でフリーランスエンジニアへ!
そもそも落選した1社からは「スキル不足だ」と言われていたので、即戦力は難しいとは思っていたんです。
エンジニア職にもポテンシャルで採用される場合があるんですね!
Javaを使った開発案件ではありましたが、僕が今まで経験したことないAndroid版アプリの開発だったので。
デイトラで学習した経験が、今のフリーランスエンジニアとしての活動の基盤を作ったと思っています。
そう言っていただけて嬉しいです!!
フリーランスエンジニアになって目標だった月収50万円を達成!
収入額はバックエンドエンジニアの相場ではありますが、自分のやりたい仕事で目標を達成できたのは本当に嬉しいです。
苦手な営業もやらなくて済んでいるので、エンジニア業務に集中して取り組める環境です。
これからもフリーランスエンジニアとして活動を続けていくのでしょうか?
海外の永住権を取得したいので、現地のエンジニアとして正社員をしながら生活したいですね。
未経験から約1年でフリーランスエンジニアになれた2つのポイントとは!?
実際、僕も未経験から1年3ヶ月でフリーランスエンジニアになれましたし、ポテンシャル採用もあるので。
ただ、ポテンシャル採用はあくまで結果なので、狙いに行くのはおすすめしません。
- 自走力を付けること
- コミュニケーション能力を鍛えること
では、まず自走力について具体的に教えていただけますか?
エンジニアは現場や開発ごとに求められるスキルが変わるので、自分から技術を磨いていかないと周りに置いていかれてしまうのかなと。
では、自走力を付けるためにはどういったことが必要なのでしょうか?
実際僕も面談時に「業務外でAWSを勉強して実装したこと」を話したのですが、すごく好感を持っていただけたので、企業は自分でスキルの幅を広げる姿勢を重要視しているんだなと感じました。
開発はチームで行うので、相手にストレスを与えないコミュニケーションができないと円滑に業務を進められません。
デイトラで学んだ質問力もコミュニケーションのひとつですので、今も活かされています!
実務でもお役に立てているようで嬉しいです!
さいごに:プログラミング学習のコツは「80%のアウトプット」
勉強の段階だとインプットばかりになりがちですが、実務のことを考えると学習するときからアウトプットするクセを付けておいた方がいいと思います。
だから「インプットしたものを全部アウトプットするぞ!」くらいの気持ちで学習する方がいいと思っています。
逆に、その方法しかないと思います。
Katsuさん、本日はありがとうございました!
【PR】未経験からアプリ開発を学ぶなら「デイトラ」がおすすめ!
東京フリーランスでは、未経験でも楽しく学べるオンラインスクール”デイトラ”を運営しています!
デイトラの「Webアプリ開発コース」は本記事で登場していたKatsuさんも受講しており、アプリ開発に関する基本や応用はもちろん、実際に案件を受注する方法からスキルアップのノウハウまで全てを網羅しています。
↑デイトラでは実践で必要なスキルを網羅的に学習できます。
デイトラWebアプリ開発コースで教えるのは「プログラミング言語について」や「Webアプリ開発の概要」だけではありません。「ビジネスの場」で使えるような実践的なスキルや提案方法も学べます。
これからWeb開発系のエンジニアとしてスキルを磨きたい方は、ぜひデイトラのWebアプリ開発コースを受講してみてください!
頑張って学習しても、やっぱり難しいのかな…。どうやったらなれるんだろう…。