未経験からいきなりドローンパイロットになれるのかなぁ…?
ドローン資格を取っても仕事にしていくまでのイメージが付かないよ…。
ドローンパイロットはどうやって案件を受注していくの…?
こんな悩みを持つ方に向けて、今回はデイトラドローンコースの卒業生3名をお呼びし、デイトラを選んだ理由や受講後の働き方、学習を継続するためのコツについてを「座談会」という形でお伝えします!
デイトラ受講後、ドローンパイロットとして独立したり、副業で活動したりと現場の最前線で活躍している有志の方からリアルな体験談を詳しく伺ってきましたので、ぜひ最後までご覧ください!
▶︎ドローンコース座談会の動画はこちらからご覧いただけます!
・ドローン案件の受注においてどんな点が評価されたのか
・未経験からどんな流れで案件受注に至ったのか
ドローンパイロットを目指したきっかけは?
早速ですが、ドローンパイロットを目指そうと思ったきっかけから順番に教えてください。
まず、じぇりどさんからお願いできますか?
ちょうど副業を始めていきたいと思っていたことと、僕はミニ四駆の世代でラジコン操作の感覚がすごく好きだったので「ドローンを仕事にできるならやってみたい」と興味を持つようになりました!
じぇりどさん(@jerid_works)
エンジニア兼コンサルタントをしながら、副業でドローンパイロットとして活動中。本業の傍らデイトラドローンコースを受講し、2021年12月に商用パイロット資格を取得。現在はドローンパイロットとして、点検や空撮業務などを中心に受注している。近々、独立予定。
ドローンは2025年に6,500億規模の市場になると予測されている。
ドローンは国家資格を導入することが発表されたり、航空法が改正されたりするようなので、じぇりどさんの仰る通り今後はドローンを使ったビジネスがより活発化することが予想できますね!
というのも、元々フリーランスでライターやWeb制作、動画編集などを幅広くやっていたので「ドローンを使って自分で空撮写真が撮れたら今の仕事に良い影響がありそう!」と思ったんです。
せりぽよさん(@seri_nonnon)
フリーランスのドローンパイロット。フリーランスでライターや動画編集、Web制作等の経験を持つ。現在はデイトラドローンコースのメンターも務めながら、点検や空撮業務を主に受注している。
たしかに、クライアントから「ホームページ上にドローン空撮の映像を載せたい」という要望があった場合に、サイト制作とドローン空撮の仕事を同時に受注することも可能になりますね!
あと建築業をやっている父親からも「ドローン良いじゃん!」と勧められたんです。
父親は火災保険の関係で自分で屋根に登って点検していたようなんですが、年齢的にもリスクがあるので「ドローンを飛ばせるようになったら点検業務をやって欲しい」という話になって…!
せりぽよさんの仰る通り、まさに建築業界でもドローンが使われ始めています。
人間が直接確認するのが大変な高い場所や危険な場所でも、ドローンが1台あれば人件費も安全面も考慮しながら点検できるので、建築や測量など色んな現場で需要が増えていますね。
その番組で幅広い年代の方が色んな種類のドローンを飛ばしているのを見て「面白そう!自分にもできるならやってみたい」と興味を持つようになったんです。
sho-jiさん(@ringo25creator)
会社勤めをしながら副業でドローンパイロットとして活動中。2022年1月からデイトラドローンコースを受講し5月に空撮の初案件を受注。2022年8月時点で合計20万円の仕事をドローンで受注している。
デイトラ受講を選んだ理由はコスパの良さ!?
他のスクールは安くても20万円以上だったので僕にとっては少しハードルが高かったです。
あとデイトラなら実技練習に必要なドローンを3ヶ月無料でレンタルできるので、練習のためだけにドローンを買う必要がありませんし、受講後すぐに練習が始められてありがたかったです!
デイトラドローンコースでは3ヶ月間無料で小型の軽量ドローンを”3台”貸し出しているため、飛行の実技を自宅で練習できます。
そもそも20〜30万円のドローンスクールに通ったとしても、仕事が受注できなくてスクール費用の元が取れなければ受講した意味がないので、それならまずはデイトラで学んでみようと思いました。
デイトラは資格取得にかかる初期費用を抑えられるようなサポート体制を整えています!
実際にみなさんがそれをきっかけに挑戦してくださったようで嬉しいですね。
指定の教室に通わないといけない場合は学習が続かない可能性もありますし、受講するハードルが一気に上がってしまうので…。
オンライン完結のデイトラなら日本全国どこに住んでいても同じサービスが受けられるので、地方に住んでいてスクールに通いにくい方や本業がある方にもぜひオススメしたいです!
デイトラドローンコースを受講したその後は?
資格取得までの期間や初案件受注に至るまでの流れについて
受講後はどれくらいで資格取得できたのかや、どんな流れで案件受注に至ったのか教えてもらえますか?
ドローンパイロットになるためには何が必要?
ドローンパイロットは、国土交通省の認証である「包括飛行許可申請」を受けることが必須。その申請手続きを簡略化できる資格が「UAS Level2技能認証カード」と「10時間飛行履歴証明書」。デイトラドローンコースでは、学科試験と実技試験の試験対策を含めた実践的なカリキュラムを用意しています。
その後は、7〜8万円のドローンを購入して飛ばす練習をしていました!
ちなみに初案件はどうやって受注されたんでしょうか?
実は、元々4〜5年くらいお付き合いのあるフォロワーさんがその不動産会社の社長さんで、私がドローンを始めたという旨のツイートを見て「じゃあ空撮お願いできませんか?」と声をかけてくださったんです。
せりぽよさんが制作した戸建て不動産物件のストリートビュー。ほかにも、上空撮影・内観360°ルームツアー撮影動画編集などを請け負っている。
せりぽよさんのように、日頃からSNS発信していると仕事に繋がる可能性もあるので、ドローンパイロットを目指している方はぜひTwitterを活用していただきたいですね。
あと別件でドローンに関するライティング案件もやっているんですが、そのお仕事を依頼していただいたきっかけもTwitterでした!
クライアントさんがTwitterで「ドローンライター」と検索したら私が1番に出てきたようで、DMからご連絡いただけて仕事に繋がったんです。
Twitterは日々の学習記録やアウトプットとしても活用できるのでオススメです!
ではsho-jiさんはどうですか?
その後は5月に空撮のお仕事をいただけたので、最初にイメージしていたよりも早く収益化できましたが、ドローンで安定して収入を得ていくためには営業の工夫も必要だなと感じました!
その空撮案件はどんな経緯で受注されたんでしょうか?
例えば、空撮のご依頼があったら僕が空撮担当として撮影に行くという流れです。
カメラマン以外にも動画編集者の方と組んで「撮影した映像を編集して納品する」といったことも可能なので、営業が苦手な方はこういった方法も試してみていただきたいですね。
実際に、写真業界の方からお話を聞くと「空撮の需要はあるけど撮影できる人がいない」という状況があるようなので、僕たちドローンパイロットが入り込める隙間はもっとあるんだろうなと感じました!
案件受注するまでの流れやどんな案件だったのか教えていただけますか?
ポートフォリオとは?
自分のスキルや経歴、能力などを相手に伝えるための作品集のこと。ドローンパイロットの場合、ドローンを使って撮影した映像が該当する。
じぇりどさんが撮影した空撮映像。
未経験からのスタートだったとしても、ポートフォリオにドローン空撮の実績や料金、撮影の流れなどをしっかり掲載しておけば、案件受注のチャンスはありますね。
どんな点が評価されて初案件の受注に至った?
たしかに普段ドローンに関わる機会がない方にとっては「どんな風に撮影してくれるのか」「どんな手順で撮影が進むのか」など分からないことだらけだと思うので、判断しようにも難しいところがありますよね。
実案件を経験してみて分かりましたが、一般の方にとってドローンはあまり身近じゃないので「ドローンでどんな映像が撮れるのか」「希望通りの撮影ができるのか」を不安に思っている方はすごく多いと感じました。
スキルはもちろんのこと、クライアントが不安にならないような説明や早いレス対応など、相手を思いやったコミュニケーションができる人はやっぱり強いですね。
以前とあるサイトで点検業務に応募したんですが、そこで受注したクライアントさんからは「せりぽよさんだけがメールアドレスや電話番号まで詳しく記載してくれていました」とお話ししてくれました。
ドローン学習に挫折しないためのコツや工夫していたこと!
実技練習に使うトイドローンの操作がすごく難しくて、何度も「うわー全然できない…」って戸惑うんですが、続けていれば操作スティックのコツが掴めるようになるので諦めずにひたすら続けて欲しいです。
トイドローンとは?
200g以下の小型ドローンのこと。デイトラドローンコースでは、実技試験の練習用として3ヶ月間無料でトイドローンを3台貸し出している。
私はドローンを一定の場所で止める動作がすごく苦手で、練習中は何度も「私ドローン向いてないな…」って落ち込む時もありましたが、そこを乗り越えればなんとかなるので諦めないで欲しいです!
実際に試験会場で使うドローンはもっと大きくて安定しやすい機体なので、トイドローンで繊細な動作ができるようになったのであれば、本番ではかなり余裕で操作できるようになっていると思います!
たしか実技試験で不合格になった場合でも、有料の補修を受けて再チャレンジできるんでしたよね。
実は私も一度実技試験を落ちているんですが、試験官に「1ミリ単位でスティックを動かしましょう」とアドバイスをもらってからは操作間隔が腑に落ちて、その後の試験ではスムーズに合格できました。
ドローンの操縦がある程度できるようになってくれば、ラジコン操作みたいな感覚で「楽しい!」と思えるはずなので、まずはひたすら練習して操作感覚を掴めるようになると良いですね。
学習中にやって良かったこと・やっておけば良かったことは?
ドローン学習中にやっておいて良かったこと!
座学ではドローンに関する法律などを学べるんですが、ドローンパイロットが最低限知っておくべき知識が網羅されていましたし、実技を始めていざ飛行場所を探すときなどに役立ちました!
座学編では商用パイロット資格の学科試験に向けて、航空法や電波法などのドローンに関する知識を学習できるので、仕事を受注するようになってからもぜひ役立てていただきたいですね。
ドローンで空撮できる人はたくさんいますが、その中でも自分が持っているスキルを掛け合わせるだけで一気に有利になることもありますから、すでに何らかのスキルを持っている方はぜひ参考にしてもらいたいです。
最初は空撮案件を受注していこうと思っていたんですが、未経験でいきなり自分で営業をしていくのってすごく大変だなと感じて、ドローンと何かを掛け合わせていけないかなと考えるようになったんです。
実案件の経験がなくても自分のできることが相手に分かるポートフォリオを用意しておけば、「じゃあこの人に頼んでみようかな」「一緒に仕事したいな」と次に繋がる可能性は大きいと思います!
学習中はどんなことをやっておけば良かった?
都内ではドローンを飛ばせる場所はかなり少ないので、実技の練習をする機会が絶望的に少なかったんです…。
実案件でも遠方に行かないといけないシーンも多いですし。
その点、地方は都内に比べると規制が少ないので、練習場所を探しやすいかもしれないですね。
室内練習はトイドローンである程度経験できますが、風や周りの状況が少し変わるだけで操作感覚が屋内とかなり変化するので、屋外練習できる場所は早めに見つけておくことをオススメします!
デイトラドローンコースのコミュニティでは、受講生同士でドローンの飛行練習できる場所なども共有しているので、困ったときはぜひ活用してみてください!
さいごに:これからドローンパイロットを目指す方へ
ドローンはワクワクする要素がたくさん詰まっていますよね!
せりぽよさんはいかがでしょうか?
デイトラドローンコースはなんといってもコスパが良いですし、受講後にSlackの専用コミュニティに入れるんですが、そこではドローンに関する疑問をすぐに解決できる環境があるので安心だと思います!
せりぽよさん含め、ドローンコースのメンターが受講生さんの疑問に答えたり、受講生同士で情報を共有しあえるので、学習中はもちろん実務に入ってからも心強いと思いますね。
最初は「完全オンラインで本当にドローンパイロットになれるの?」って少し不安だったんですが、無料で貸していただけるトイドローンでひたすら実技練習すれば資格取得までいけるはずです。
和気あいあいとした雰囲気なので、ぜひたくさん活用してもらいたいなと思います!
みなさん、本日は貴重なお話しをありがとうございました!
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東京フリーランスでは、未経験でも楽しく学べるオンラインスクール”デイトラ”を運営しています!
デイトラドローンコースは、商用パイロット資格を取るために必要な航空法や電波法などのドローンに関する知識から、操縦技術まで体系的に学習できます。
これからドローンの資格を取得したいとお考えの方は、ぜひデイトラドローンコースを受講してみてください!
ショーヘー(@showheyohtaki)
株式会社デイトラ代表取締役。大手で営業職→1年で退社→未経験でIT系に転職→2年修行→フリーランスエンジニアに。デイトラアプリの開発、Web制作コースの作成を行っている。ドローンの商用資格保持者。