- Webマーケティング
- 2021.07.25
せっかくWebデザインの勉強をしたから仕事に生かしたい!
フリーランスのWebデザイナーの具体的な営業ノウハウを知りたい
Webデザイナーとして営業活動をはじめたいけど何からはじめればいいの?
Webデザインの勉強を一通り終えて案件を獲得したいけど何からはじめればいいのか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。しかしデザインの基礎を一通り勉強する教材やスクールはあっても、具体的な営業方法に踏みこんだ話を聞ける機会は意外に少ないかもしれませんね。
そこで本記事では
- 営業をはじめる前の下準備
- 具体的な営業方法
- 営業をする際に絶対に忘れてはいけない心構え
この3つを具体的に詳しく解説します。
未経験からWebデザイナーとして独立してデザイン会社の社長になった船越良太さん(@ryota_funakoshi)の実体験から生まれた営業術です。実践すれば未経験からWebデザイナーとして第一歩を踏み出せる内容になっています。
具体的な営業方法から心構えまで詳しく解説します!
- 1. Webデザインの案件獲得の前の下準備
- 2. デイトラのデザインコースでは具体的な準備方法も解説
- 3. 旗を立てろ!?自分をブランディングする
- 4. 営業方法1:オンラインのプラットフォームを利用する
- 5. 営業方法2:ビジネスマッチングアプリを使う
- 6. 営業方法3:エンド営業
- 7. 営業方法4:資金調達したばかりの企業にアプローチ
- 8. 営業方法5:Web制作会社に営業!求めるスキルがあるかどうかが重要
- 9. 船越さんが特におすすめなのはYentaと就職・副業サイトへの営業
- 10. ノーコード活用かコーダーのパートナーがいれば受けられる仕事が増える
- 11. 心構え:営業の極意は目の前の仕事を全力で取り組むこと
- 12. まとめ
- 13. 【PR】デイトラのWebデザインコースは実際に営業するところまで解説しています!
Webデザインの案件獲得の前の下準備
具体的な営業方法を教える前に用意しないといけないことも沢山あるんだよ。
ポートフォリオ・契約書・営業資料は用意してるの?
ポートフォリオ、契約書、営業資料、まずこの3つを用意するところからはじめようね!
- ポートフォリオを用意する
- 契約書を用意する
- 営業資料を用意する
下準備1:ポートフォリオを用意する(デザイナーならFigmaもOK)
制作したデザインは一覧にして一目で見れるようにまとめておかないと見づらいよ。
ちゃんと、まとめて見れるようにしておかないと見づらいよね…
でもポートフォリオってどうやってまとめておけばいいの??
①最近ならFigmaにデザインデータをまとめて共有URLでまとめて見せる方法もある
②WixやSTUDIOで専用の自己紹介兼ポートフォリオサイトを作る方法もある
③作品をまとめるだけではなくデザインに至った理由をコメントで添えておくのも有効
下準備2:契約書を用意する
特にフリーランスとして長く仕事を続けていると契約書なしだと、いつかトラブルになるよ。
契約書なしでお仕事はできないの??
①フリーランスを長く続けていると契約書がないとトラブルになることも出てくる
②クラウドソーシングでは契約書を交わさなくても良いが事前に仕事の取り決めはしよう
③理想を言えば法律の専門家と相談して契約書の雛形を作るのが良い
④契約書のフォーマットを活用するのも
⑤デイトラのデザインコースでも契約書のフォーマットを用意しています
下準備3:営業資料を用意する
それだけ営業資料は大事なものなんだ。特にエンド営業ではぜひ営業資料も用意しておくといいよ✨
デイトラのデザインコースでは具体的な準備方法も解説
契約書やポートフォリオも用意しないといけないし営業する前に挫折しそう…
でもデイトラのデザインコースではポートフォリオ、契約書、営業資料の作り方など営業前に必要なことまで解説しているよ✨
(デイトラWebデザインコースより)
デザインを勉強しただけでは終わらせません!
旗を立てろ!?自分をブランディングする
資料作り以外にも準備しないといけないことがあるんだよ✨
そして、その自分の強みを目立つように、分かりやすいように打ち出すんだよ。
①営業する前に自分の強みを考えてみよう
②自分の強みや特徴を前面に分かりやすく押し出していこう
船越さんの事例:超速デザイナーでブランディング
だから、こしば君を必要としている人に見つけてもらう努力もしないといけないんだよ✨
自分の強みを探してみよう
例えば前職が服屋さんなら「アパレル専門Webデザイナーです!」でもいいよ。自分の趣味とWebデザインをかけ合わせてみてもいいね。
犬の気持ちが分かるWebデザイナーは少なそうだから意外といいかもしれないね!
①自分の強みを営業する前に一度、考えてみよう
②わかりやすい肩書で自分をブランディングしてみよう
営業方法1:オンラインのプラットフォームを利用する
クラウドソーシング、就職・副業サイト、SNSに分けて解説するね。
クラウドソーシングを活用する
ただ、ちゃんとした提案ができる人や責任をもって仕事ができる人も意外に少ないみたいで、しっかりと使えばまだまだ有効なんじゃないかな✨
でも仮払い機能とかお金をちゃんと回収できる仕組みもあるからメリットもデメリットもあるよ。
でも使い方次第ではクラウドソーシングもまだまだ案件につながるよ。
①クラウドソーシングは使い方次第ではまだまだ案件につながる
②実績なしで未経験からクラウドソーシングで仕事をするなら100件程度は提案し続けよう
③クラウドソーシングはプラットフォームの利用手数料が20%〜30%前後かかるところが多い
就職・副業サイトで案件を探す
①求人サイトや副業サイトでデザイナーを募集している会社は人手が足りない可能性が高い
②デザイナーが足りてなさそうな会社にアプローチしてみると仕事につながることもある
SNSを活用する
こしば、「今日の骨も美味い!」とか気ままにつぶやいてるからフォロワー全然、増えないけどね。
例えば自分のデザインをポートフォリオにして発信したり、頑張っている様子を発信したりすれば、お声がかかるかもしれないよ✨
①SNSをポートフォリオの代わりに使ってみることで案件につながることがある
営業方法2:ビジネスマッチングアプリを使う
①直接、決裁権をもっている人と沢山、出会えると仕事につなげられる
②デザイナーを探しているIT企業関係者やエンジニアとのマッチングも仕事につながりやすい
Yentaがビジネスマッチングアプリで営業するのにおすすめ
船越さんはYentaで直接、決裁権をもってる人に沢山、会って営業をしていたそうだよ。
①Yentaでオプション機能を活用して決裁権者やIT関係の人と効率よくつながるのがおすすめ
Yentaの具体的な活用術はデイトラでも公開
営業方法3:エンド営業
Web制作会社やIT企業の下請けの仕事というより一次請けの仕事を狙う営業方法と考えると分かりやすいかな。
コミュニティの中でニッチな存在になるのもエンド営業では有効だよ✨
①エンド営業は一次請けのクライアントに直接する営業方法
②WSSスクールではエンド営業に特化して学べる
③小さいコミュニティの中で「デザイナーといえば○○さん」のポジションをとる
営業方法4:資金調達したばかりの企業にアプローチ
広い意味ではエンド営業の一種かもしれないけどね。
①資金調達したばかりの企業は成長過程でデザイン関連の仕事が発生しやすいこともある
②特にIT企業で資金調達したばかりでエンジニアはいてもデザイナーがいない会社にチャンスがある
営業方法5:Web制作会社に営業!求めるスキルがあるかどうかが重要
Web制作会社に営業する方法もあるよね?
Web制作会社に営業する場合は、制作会社の求めるスキルセットがあるかどうかが採用の決め手になるね。
①Web制作会社と仕事をする場合、制作会社の求めるスキルがあるかどうかが求められる
②Web制作会社はデザイン以外にコーディングスキルが要求されることも多い
③Adobeソフトなどデザインツールが決まっている制作会社も多い
船越さんが特におすすめなのはYentaと就職・副業サイトへの営業
- オンラインのプラットフォーム(クラウドソーシング、就職・副業サイト、SNS)
- ビジネスマッチングアプリを使う
- エンド営業
- 資金調達したばかりの企業にアプローチ
- Web制作会社
ノーコード活用かコーダーのパートナーがいれば受けられる仕事が増える
むしろ中途半端に色々やるよりデザインに特化した方がチームで働く場合は重宝されるかも!
コーディングが必要ない制作方法で案件を受注する方法もあるよ✨
デイトラでコーディングを勉強している人と仲良くなるのもいいよ✨
①デザインだけで対応できない案件もノーコードを活用する
②コーダーのパートナーと組む
心構え:営業の極意は目の前の仕事を全力で取り組むこと
最後に営業をする際に大切な心構えの話をさせて。
もしかしたら、これが一番、営業をする際には大事なことかもしれないよ✨
信頼の積み重ねが継続の仕事につながる
信頼を積み重ねていくことで良い評判が広がって別の仕事につながったり、継続的な受注につながったりするんだよ✨
逆に無責任な仕事をしたら悪い評判はすぐに広まってしまうんだ。
お客様と真摯に向き合って仕事をしていくのが息の長いビジネスを育てていくのに大事なことなんだよ。
新規開拓はお金も時間もかかる
営業するのは時間もかかるしエンド営業なら交通費などの出費もあるしね。
継続案件は安定的に収入を伸ばせる
これはデザイナー以外のコーダーやライター動画編集のようなクライアントワークでも同じだね!
まとめ
Webデザイナー向けの営業方法についてご紹介しました。
下準備すること、具体的な営業方法、営業する際に忘れてはいけない心構えの3つを解説しました。もう一度、おさらいしてみましょう。
いきなり営業せずにポートフォリオや契約書、営業資料を営業前に用意しておこう!また自分のブランディングについても考えてみてね。
- ポートフォリオを用意する
- 契約書を用意する
- 営業資料を用意する
それぞれの営業方法に特徴があるから自分にあった営業方法を選ぼう!
- オンラインのプラットフォーム(クラウドソーシング、就職・副業サイト、SNS)
- ビジネスマッチングアプリを使う
- エンド営業
- 資金調達したばかりの企業にアプローチ
- Web制作会社
目の前の仕事にしっかり取り組むことが次の仕事の紹介や継続案件につながるよ!
- 全力で目の前の仕事に取り組む
Webデザインを勉強しても実際に仕事で活かせずに悩んでいる人が沢山います。勉強も大切ですが一歩、踏み出して実際に仕事につなげるための努力もフリーランスとして独立する際には必要です。実際にWebデザイナーとして仕事をするには実際に行動してみることが大切です。
最初の新規開拓は大変なところもありますが、目の前の仕事を責任をもって続けていけば紹介やリピーターも増えてフリーランスのWebデザイナーとして仕事を軌道にのせることができます。営業のノウハウを集めるだけではなく実際に一通でも良いから気になる会社にメールを送ってみる、案件に応募してみることが大切です。
【PR】デイトラのWebデザインコースは実際に営業するところまで解説しています!
デイトラのWebデザインコースでは、現役のデザイン会社社長の船越良太さんが動画で営業資料の作成方法から実際に案件を進める際の注意事項、契約書関係、具体的な営業方法について詳しく解説しています。本記事で紹介しきれなかった内容や細いニュアンスまで勉強したい方にはおすすめのコースです。
でも何から手をつければいいんだろう…