- Webマーケティング
- 2021.07.25
あなたも、こしばのような悩みを抱えていたのではないでしょうか。
確かにShopifyはカナダ発のツールなので、英語が含まれる箇所はあります。
Shopifyでは全ての機能が完全に日本語化されているわけではないので、難しく感じる方も多いでしょう。
では難しいと感じる方はShopifyを使えないのかと言われると、決してそんなことはありません。
Shopify初心者でも難しいと感じる部分の改善策はあるのです。
そこで本記事では、Shopifyを難しいと感じるポイントの対策と、初心者でもできるShopifyの始め方を紹介します。
・Shopifyで難しいと感じるポイントと改善案
・Shopifyのレビュー評価
・初心者でもできるShopifyの始め方
Shopifyを難しく感じていて扱うかどうか悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください!
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そもそもShopifyとは
Shopifyは世界175カ国、100万社以上の企業で利用されているため多国の外貨・言語に対応した越境販売も可能です。
2020年のECサイト売上高シェア率では、Shopifyが1位のAmazonに次ぐ第2位を記録しました。
本格的なデザイン性の高いECサイトを構築しようとするとプログラミングを使うのが当たり前でした。
しかしShopifyは、コードを書かずともデザイン性の高いテーマや機能を拡張できるアプリをインストールするだけでオンラインストアを構築できるので、従来のECサイト制作よりも比較的簡易に構築ができるのです。
Shopifyは「初心者でもオシャレなオンラインストアを作りたい!」という願いを叶えるのに最適なツールと言えるでしょう。
初心者がShopifyで難しいと感じるポイントと解決策4つ
そんな人のために、難しく感じるポイントと、その解決策を紹介するね。
みんなが難しく感じるポイントと解決策が分かっていると安心だね!
Shopify初心者が難しいと感じてしまうポイントは、主に以下の4つが挙げられます。
- 英語で書かれている部分がある
- プログラミングの知識が必要な場合もある
- 商品のカテゴリー分けが分かりにくい
- 固定ページの画像追加が面倒くさい
上記のポイントを順番に解説しつつ、難しく感じないようにするための対策も併せて紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
1.英語で書かれている部分がある
Shopifyはカナダ発のツールなので、どうして英語で記載されている箇所があります。
特にテーマやアプリによっては全て英語表記のものもあり、英語が苦手な初心者はとっつきにくい印象を持つ場合もあるでしょう。
例えば、以下はShopifyストアの有料テーマの購入画面です。
アプリ概要と同じくストアテーマの特徴が全て英語表記なので、英語が苦手な初心者は難しく感じてしまうでしょう。
そこでストアテーマの言語を変更するのがおすすめです。方法は以下の通りです。
管理画面左の「オンラインストア」から「テーマ」を選択。以下の画像のように「アクション」から「言語を編集」を選択します。
移動したページ右上の「アクション」から「テーマ言語を変更する」を選択します。
言語の中から「日本語」を選択して「保存する」をクリック。
以上の流れでテーマを自動的に日本語化してくれます。もし日本語設定がないテーマは「言語を編集する」から手入力でも日本語化は可能です。
別の事例として、Shopifyアプリの日本語化も紹介します。
以下はShopifyアプリ「Page Speed Booster」のインストール画面です。
アプリ概要が全て英語なので、翻訳しないとどのような機能が使えるアプリなのかが分かりません。
実際にアプリを使う際も日本語化されないものもあるので使いにくさを感じる方もいるでしょう。
この場合の対策として、使用しているブラウザの翻訳機能をONにする方法が効果的です。
今回はGoogle Chromeを例にして手順をお伝えします。
まずブラウザトップ画面右上にある「設定」をクリック。
次にGoogleの設定画面から「詳細設定」を選び「言語」をクリックしてください。
「言語を追加」から「英語」と「英語(アメリカ合衆国)」を選択します。
英語を追加したら「母国語以外のページで翻訳ツールを表示する」をONにして設定は完了です。
(青色になっていればONの状態です)
英語表記のページに戻り、以下の画面のようにドメインが記載されているバナーから赤枠のアイコンをクリックすれば翻訳されたページが表示されます。
ブラウザから翻訳設定をすると、英文ページの翻訳をすぐにできるので英語が苦手な方はぜひ試してみてください。
2.プログラミングの知識が必要な場合もある
ShopifyはNoCodeと呼ばれるプログラミングのコードを書かなくてもECサイトを構築できるツールですが、場合によってはプログラミングの知識が必要になることもあります。
例えば、テーマの細かな編集やカスタマイズをする際は、以下のような画面でコードを変更します。
とはいえ、初心者の方だとコードの変更やカスタマイズは難しく感じるでしょう。
そんなときは「Progate」や「ドットインストール」などの無料オンライン教材で学んでみるのがおすすめです。
中でも比較的学習しやすいマークアップ言語(HTMLとCSS)を学んでみましょう。マークアップ言語はプログラミングの基礎で、Shopifyの簡単な編集もできるようになりますよ。
3.商品のカテゴリー分けが分かりにくい
Shopifyでは「カテゴリー」という項目はないため、Shopify初心者には商品のカテゴライズ方法が分かりにくく、戸惑うかもしれません。
商品のカテゴライズは、以下の画像のように「オンラインストア」から「メインメニュー」で設定を簡単に行えます。
「メニュー項目を追加する」から大カテゴリを作成し、「メニュー項目を〇〇に追加する」で中カテゴリが設定可能です。
また、「コレクション」という機能を活用すれば割引商品やキャンペーン対象商品などの詳細な振り分けも行えます。
4.固定ページの画像追加が面倒くさい
商品画像の他にも、会社概要などの固定ページでも画像を使う場合があるでしょう。固定ページでの画像追加は「オンラインストア」の項目から「ページを追加」の設定で行えます。
しかし、この方法では1枚ずつしか画像を追加できないため少々面倒です。
そこで、以下の画像のように「設定」から「ファイル」の項目で、先に複数の画像を一度にアップロードしておくと良いでしょう。
以下の画像のように「オンラインストア」の項目から「ページ」を選択して「画像アイコン」をクリック。
アップロードした画像にはURLが付与されるので画像URLをコピペすれば、画像の追加を行えます。設定項目から一度に複数の画像を追加して、効率的に固定ページをデザインしましょう。
難しいと感じてもShopifyを強くおすすめする4つの理由とは
初心者の人が難しいと感じてもShopifyをおすすめする理由を紹介するね。
初心者がShopifyを難しいと感じてもおすすめするのには、主に4つの理由があります。
- 多機能なのに管理画面が使いやすいから
- サーバーやドメインを借りてくる手間が省けて楽だから
- オシャレなショップテーマを簡単に決められるから
- アプリで機能を拡張して運営を効率化できるから
Shopifyの魅力は本格的なECサイト構築が比較的手軽にできることです。
以降では高品質な構築を手軽にできることや、ストア運用する際の効率化が可能なことなどを紹介しますのでツール選びの参考にしてみてください。
1.多機能なのに管理画面が使いやすい
Shopifyストアの管理画面は直感的な操作が可能で、パソコンに慣れていない人でも扱いやすいような画面になっています。
実際の管理画面は以下のようになっています。
- ストア管理画面へ移動
- 注文管理
- 商品追加と編集
- 顧客情報の管理
- 売上管理
- マーケティング分析
- クーポンの発行
- アプリ管理
- 新規の販売チャネル作成
- 配送設定
- ログアウトや問合せ
上記のように機能が分かりやすく配置されており、管理画面の操作で迷わなくなるのでストレスなくストア運用できるのです。
2.サーバーやドメインを借りてくる手間が省けてラク
一般的に自分でサイトを構築するときはサーバーやドメインをそれぞれ別で用意する必要がありますが、Shopifyでは必要ありません。
Shopify専用のサーバーを使用でき、独自のドメインもShopifyで用意できるためサーバーとドメインを契約する手間が省けます。
特に初心者だとサーバーとドメインの取得が難しく感じてしまう部分でもあるため、Shopifyを活用して簡単にストア環境を構築できるのは大きなメリットです。
3.オシャレなショップテーマを簡単に決められる
Shopify人気の要因は、オシャレなテーマテンプレートを使って手軽に本格的でデザイン性の高いECサイトを作れることです。
テーマを選んで導入するだけで、本格的なECサイトが完成してしまう手軽さは、他のツールにはないShopifyならではの特徴と言えます。
また、テーマテンプレートには有料版と無料版がありますが無料テーマでもデザイン性が高く、9種類27パターンのテンプレートを手軽に導入できます。
4.アプリで機能を拡張して運営を効率化できる
Shopifyは専用アプリをインストールするだけで、ストアの機能を拡張して運用を効率化させることが可能です。
Shopifyアプリは有料版と無料版合わせて2,000以上あり、マーケティングの自動化や配送業務の効率化、SNSとの連携など幅広い機能の拡張ができます。
Shopifyアプリはストア運用の要とも言える機能です。そしてShopifyアプリを活用すれば、手軽に自分好みのECサイトを構築できます。
実際にShopifyを利用した人からの評価は?
以下では、Shopifyに不満を感じた部分とShopifyで満足した部分をそれぞれ紹介します。
Shopifyに不満を感じるところ
Shopifyに不満を感じている人は、主に以下のような評価をしています。
評価:★1〜2(2件)
・月額費用が最大のネック
・小規模ビジネスならBASEでいいし、技術がありゴリゴリにカスタマイズしたいのなら内製した方がいい。その中途半端さを感じさせる立ち位置がもったいない
・日本国内展開向けの機能をもう少し充実させてほしい
引用:「ITreview」Shopifyのレビュー(口コミ・評判)※8/12現在
Shopifyの月額費が有料なため、完全無料で始められる「BASE」と比較すればコストがかかる点がネックに思う人もいるでしょう。
また、海外製のツールによる英語の問題もやはり不満な部分として評価されています。
Shopifyで満足しているところ
Shopifyに満足している人は、主に以下のような評価をしています。
評価:★4〜5(28件)
・ショッピファイは構築に関してテンプレートが用意されているため容易に構築できます。
・海外販売をびっくりするくらい容易にできた。(言語対応など)これまでの国産カートでは考えられない。
・分析面が国産カート利用時は皆無だったがショッピファイで可能になった。
引用:「ITreview」Shopifyのレビュー(口コミ・評判)※8/12現在
Shopifyのテンプレートのデザイン性の高さだけでなく、越境販売の対応もこれまでのECサイトプラットフォームとは一線を画すツールであると評価しています。
また、ストア分析もShopifyでできることも満足した評価につながっています。
Shopifyはオシャレなストア作りだけでなく運用の幅も広く、さまざまなECサイト運用に対応できるツールと言えるでしょう。
Shopifyの始め方は8つのステップでOK!
もし独学でShopifyを始めてみたいと思うんだったら、8つのステップに沿ってShopifyを扱ってみるのがおすすめだよ。
Shopifyが難しいと感じる初心者の方であれば、以下の8つのステップでShopifyを始めてみるのがおすすめです。
- Shopifyにアカウントを登録する
- 管理画面を使いこなす
- 実際に商品を登録する
- 商品情報は専用の管理画面で編集する
- 登録した商品を削除する
- 商品の種類が複数あるときの編集方法を知る
- 商品をカテゴリ分けする
- ストアに必要な固定ページを作成する
上記の手順通り、実際に手を動かしながらShopifyを扱うと、商品の登録方法や商品情報の編集、固定ページの作成方法などの基本的な操作を理解できるでしょう。
Shopifyの始め方をより具体的に知りたいという方は、以下の記事で解説していますので参考にしてみてください。
▶︎【2021年版】Shopifyの始め方ロードマップ!開設方法や必要なスキルを徹底解説!
【PR】Shopifyが難しいと感じたら「デイトラ」がおすすめ!
特にこれまでプログラミングやWeb制作をやったことがないと人だと余計に不安感があるのかも…。
専門のメンターに質問し放題のコミュニティに参加できるから、分からないところや難しく感じたところは気軽に質問できるし、回答も丁寧だから理解しやすいよ!
それなら初心者の僕にでもShopifyを扱えるようになるかも…!早速申し込んでみようかな…!
まとめ:分からないところを質問できる環境でShopifyを効率良く学習しよう!
Shopify初心者は、英語表記やプログラミングに対して難しさを感じる傾向にあります。また、Shopify特有の編集画面に最初は戸惑う場合もあるでしょう。
しかし、英語表記はブラウザからページ翻訳ができるように設定可能です。プログラミングも基礎的なマークアップ言語を学習すれば簡単なカスタマイズや編集も行えるようになるでしょう。
Shopifyを扱えるようになればストア運用の案件獲得など業務にも繋がる可能性があります。
一人でShopifyを扱うのが難しければデイトラShopifyコースで、専門のメンターに質問しながら学ぶことも可能です。
ぜひこの機会にShopifyのスキルを身に付けて、Shopifyストアの運用を経験してみませんか。
初心者がShopifyを扱えるようになるのは、やっぱりハードルが高いのかな…。