- Webマーケティング
- 2021.07.25
好きな時間に起きて好きな場所で仕事をするなど、自由に活動できるのはフリーランスのメリットです。
とはいえ実際は、会社員のように勤務時間ややるべき仕事が定められていない分、どうしても非効率的になってしまいがち。そうなると、生活していくだけの収入を得ていくのが難しくなってしまうでしょう。
だからこそ、フリーランスはスケジュール管理を徹底すべきです。
1日、1週間、1ヶ月をどのように使うかは、フリーランス生命を左右すると言っても過言ではありません。
そこで今回は、フリーランスにスケジュール管理が必須な理由や予定を組み立てるポイントについて徹底解説していきます!
・効率良く仕事を進めるスケジュールのポイント
・さらに稼ぐために組み込むべきスケジュール
フリーランスにスケジュール管理が必須な理由を知っておきたい…。
どのようにスケジュールを管理していけばいいのかわからない…。
さらに稼げるフリーランスになるためにはどんな予定を入れればいいんだろう…。
こう考えていた方は、ぜひ参考にしてみてください!
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フリーランスはスケジュール管理が重要な3つの理由
まずは、フリーランスにとってスケジュール管理が重要な理由を3つ紹介していきます。
- 時間的拘束がないためメリハリがつきにくい
- イレギュラーな事態が起きたときに困る
- いつでも現状を把握するため
詳しく解説していくので、しっかりチェックしておいてください!
1.時間的拘束がないためメリハリがつきにくい
フリーランスがスケジュールを管理すべき理由として、時間的拘束がないことが挙げられます。
会社員なら出社時間や退勤時間が定められているため、自然とメリハリがつきますし、時間内に仕事を終わらせようと行動するはずです。しかしフリーランスは自己管理しない限りなんとなく余裕を感じてしまい、どうしてもダラけがちでしょう。上司や同僚など、士気が高まる存在もいません。
自由に仕事ができるのはフリーランスのメリットですが、プライベートとの切り替えがしにくくなるデメリットでもあるのです。
メリハリをつけて無駄な時間を過ごさないためには、スケジュール管理をして自ら時間的拘束を作る必要があるでしょう。
2.イレギュラーな事態が起きたときに困る
フリーランスは、イレギュラーな事態が起きてもすべて1人で対応しなければなりません。
会社に属しているうちは、トラブルやクレームも上司や周りの人が手助けしてくれるでしょう。しかしフリーランスは基本的に1人で仕事をこなしているため、助けてくれる人は誰もいません。
そのせいで納期に遅れたりパフォーマンスが下がったりすると、当然すべて自己責任です。
イレギュラーな事態に対応できる余裕を生むためにも、スケジュール管理は徹底するべきでしょう。
3.いつでも現状を把握するため
当然ではありますが、スケジュール管理をしなければ現状を把握しにくくなります。
自分が抱える案件は全体像で把握しておかないと、ペース配分が分からず気付けば納期がギリギリになってしまったり、そもそも仕事の存在自体を忘れてしまったりといった事態になりかねません。キャパを超える仕事を受けてしまい、あとで痛い目に遭う可能性もあります。
フリーランスとして働いているとついつい目の前の仕事だけにのめり込んでしまいがちですが、本来であればバランスよく取り組むのが理想でしょう。そのためには、スケジュール管理による現状把握が欠かせません。
フリーランスが効率良く仕事を進めるスケジュール管理のポイント
次に、フリーランスが効率良く仕事を進めるために、おさえておきたいスケジュール管理のポイントを6つ紹介していきます。
- 起床時間を定める
- 仕事の時間を決める
- 優先順位を明確にする
- 時間に余白をつくっておく
- 睡眠時間を確保する
- 全体の予定をすぐに確認できるようにする
順番にチェックしていきましょう!
1.起床時間を定める
スケジュール管理において意外と重要なのが、起床時間を定めることです。
毎日好きな時間に起きていると予定を立てたところで全てこなすのは難しいですし、できなかった仕事は翌日に回ってしまうでしょう。そうなるとタスクが積み重なり、思うように業務が進みません。そもそも、起床時間がバラバラだと生活リズムが崩れ健康に悪影響を及ぼすうえ、仕事のパフォーマンスも低下します。
1日を有意義に過ごすためには、スタートダッシュは非常に重要です。起床時間を統一するだけでも効率よく仕事を進められるので、ぜひ取り入れてみてください!
2.仕事の時間を決める
拘束がないフリーランスだからこそ、業務時間はしっかり決めておきましょう。
「◯時から◯時までは仕事の時間」と定めるとメリハリがつきやすいですし、集中力も持続します。その時間以外は仕事をしないと徹底的に守れば、自然とスケジュール通り行動できるメリットも。午前と午後に分けてこなす仕事の種類を大まかに決めておいたり、ルーティーン化したりするのも良いでしょう。
特に日頃から仕事中にダラダラしがち・プライベートとの切り替えにくいと感じるフリーランスは、できるだけ会社員と同じような生活リズムを心がけてみてください!
3.優先順位を明確にする
確実に仕事を進めていくためにも、仕事の優先順位は明確にしておくべきです。
重要で緊急性が高い仕事なら、例えスケジュール管理していなくとも必然的にすぐ取り掛かるでしょう。しかし緊急性がない仕事は後回しにしがちです。結果、納期が迫って焦る羽目になりかねません。
なので、全ての仕事をスムーズに進めるなら、事前に優先順位を明確にしてバランスよく取り組む必要があるのです。
各案件の納期から逆算し、どの仕事も余裕を持って取り組めるスケジュールを組んでみてくださいね!
4.時間に余白をつくっておく
もしもに備えつつ余裕を持って仕事を進めるためには、定期的に余白の時間を作っておくことも大切です。
スケジュールに空きがなければ、イレギュラーな仕事が発生したときに対応できません。さらに、そもそも仕事は思い通り進まないことも多いものです。急にプライベートな用事が入ったり、体調を崩したりする可能性だってあるでしょう。
せっかくスケジュールを管理しても、予定を詰め込みすぎていると少しでも遅れたときに全てが崩れかねません。
イレギュラーな事態にも対応できるよう、「何も予定がない時間」は必ず設けておいてください!
5.睡眠時間を確保する
会社員よりも体調管理が大切になるフリーランスは、睡眠時間の確保も欠かせません。
仕事をすればするほど報酬を得られるので、睡眠時間を削るフリーランスは多いです。しかし体調を崩してしまえばその間は仕事ができなくなりますし、寝不足が続くとパフォーマンスも悪くなってしまうでしょう。
フリーランスだからこそ、常に万全の状態を保てるぐらいの睡眠時間を確保したスケジュールを組むよう心がけてください。
6.全体の予定をすぐに確認できるようにする
スケジュールは、全体の予定をすぐに確認できる工夫をしておきましょう。
そもそもですが、代表的なスケジュール管理の方法は以下3つです。
- 手帳に書く
- スマホやPCのカレンダーに打ち込む
- 卓上or壁掛けのカレンダーに書き込む
どの方法が良いかは人により異なるので、使いやすいものを選択すればOK。とはいえ全体像を把握するためには、1週間単位・1ヶ月単位で予定が一目で分かるような管理法が望ましいでしょう。
できればマンスリー・ウィークリータイプのスケジュール帳やアプリを活用し、いつでも全体の予定を確認できるようにしておいてくださいね!
フリーランスがさらに稼ぐために組み込むべきスケジュール
なお、フリーランスがさらに稼ぐためには、以下のようなスケジュールも積極的に組み込むべきです。
- スキルアップの時間
- 交流会
順番に解説していきます。
1.スキルアップの時間
フリーランスとしてさらに収入を得ていきたいなら、スキルアップの時間も設けましょう。
会社員とは違い、フリーランスは自分で仕事を獲得していく必要があります。そのためには、アピールできる資格を取得したり、技術力を高めたりなど常に向上して周りと差をつけなければなりません。
また、スキルアップすればすでに契約しているクライアントへのアプローチにもつながり、新たな仕事を獲得できる可能性もあります。
実力社会であるフリーランスの世界を生き抜くためにも、スキルアップのためのスケジュールはぜひ取り入れてみてください!
2.交流会
交流会をみつけたら、仕事の予定を調整してでも参加するのがおすすめです。
特にWebデザイナーやライター、エンジニアなどネット上で仕事をする方は、人と接する機会が少なくなりがち。そのため、なかなか人脈が作れません。
とはいえ人脈の構築は仕事の幅を広げたり、案件を獲得したりするうえで非常に重要です。フリーランスとして生きていくのであれば、最早必要不可欠な要素でしょう。人脈は勝手に作れるものではないため、交流会などを活用して自ら広げていきましょう。
なお、より幅広い人脈を作りたいのであれば、異業種交流会の参加が推奨されています。一見関係ないように見える職種の人からでも、仕事を得られるケースは珍しくありません。
人脈を作っておいて損はないので、交流会はオンライン・オフライン問わず積極的に参加してみてください!
まとめ:フリーランスこそスケジュール管理を徹底しよう!
以上、自由に時間を使えるフリーランスだからこそ、スケジュール管理は欠かせません。
時間に縛られるのが嫌でフリーランスになる方も多いですが、正直好きなときに少し仕事して生きていけるほど甘い世界ではありません。特にどうしてもだらけがちだったり、いつも納期がギリギリになったりしてしまうなら、自ら縛りを設けて会社員と同じようなリズムで行動すべきでしょう。
また、スケジュール管理ひとつで仕事の効率や案件を受けられるキャパは変わります。しっかり自己管理して行動すれば、クライアントからの評価アップにもつながるかもしれません。
余裕を持って仕事ができるためにもスケジュール管理は徹底し、信頼されるフリーランスを目指していきましょう!
仕事を円滑に進めるためにはどんなことに気を付けて予定を組めばいいんだろう…。